一般社団法人日本窯業外装材協会

団体名 2022.04.18 (最終更新日:2024.01.05)

一般社団法人日本窯業外装材協会(NYG)は、1982(S57)年より約40年間にわたり窯業系外壁材の防耐火性、耐久性、施工性、意匠性の開発、改良および普及促進の活動を実施している。また正しい専門知識を有する職人育成のための資格(窯業系サイディング施工士)の運営、施主様向けの窯業系サイディング維持管理冊子の作成・発行などの活動も積極的に行なっている。

窯業外装材の生産供給・合理化・高度化を図り、産業の発展と住環境の向上に寄与する」、「火災から人命の安全と財産の保護を目的とした、建築物の防耐火性能確保のため、窯業外装材の普及の促進を図る」を協会の目的に掲げている。

国内の窯業系外装材のメーカー7社(旭トステム外装株式会社、倉敷紡績株式会社、ケイミュー株式会社、神島化学工業株式会社、東レ建材株式会社、ニチハ株式会社、フクビ化学工業株式会社)が加盟する一般社団法人である。

現在では7割以上の新築住宅の外壁に窯業系サイディングが採用されている。

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