ヘアークラック

不具合劣化症状・劣化要因建材 2022.06.24 (最終更新日:2023.11.10)
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「収縮クラック」と同義語。
建築物の外壁や内壁などに生じるひび割れの一種で、幅が0.3mm程度までの細く、また深さがないものを指す。構造には直接影響を及ぼさないが、長期的に鉄筋の発による汚染や強度が懸念される。開口部の周辺などの発生、モルタル・コンクリートの乾燥時の収縮によって発生する場合が多い。
ヘアークラックが発生した場合、当該箇所にフィラーを擦り込み、再塗装を行う。
乾燥時の収縮を防ぐことはできないため、未然に防ぐ手立てはない。

 

リシン壁のひび割れ写真
クラックスケールで測定している写真

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