準防火性能

建材性能試験 2022.11.15 (最終更新日:2023.11.13)

周囲で発生した火災による建物の延焼(もらい火)を抑制する性能のこと。
準防火性能は、建物内部から出火した時の対策ではないため、火災が内部で起こると建物が崩壊する恐れがある。また、防火性能より低い性能になっており、「外壁のみ」に必要とされる性能である。

建築基準法施行令では、以下2点が準防火性能の条件とされている。
・非損傷性:加熱開始から20分間、構造に支障のある変形や溶融、破壊、その他の損傷が生じないこと。
・遮熱性:加熱開始から20分間、加熱部分やその周辺部分の温度が可燃物の燃焼温度以上に上昇しないこと。

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