無機ハイブリッドウォール

塗料製品名 製品紹介 2022.06.24 (最終更新日:2024.04.16)

無機ハイブリッドウォールは、株式会社アステックペイントが販売する水性形二液外壁用変性無機系上塗材の製品名。無機と有機をハイブリッドすることで、緻密且つ高硬度でありながら可とう性を有する塗膜を形成し、非常に高い耐候性を有する。

【無機ハイブリッドウォールの製品情報】
・塗装可能な下地:コンクリート、モルタル、ALC窯業系サイディング
         波形スレート、金属系外壁材、各種旧塗膜 など
・適応下塗材:
 水性下塗材:エポパワーシーラー、プレミアムSSシーラープライマーなど
 微弾性フィラー:エピテックフィラーAEⅡホワイトフィラーAⅡ
 弱溶剤下塗材:エポプレミアムシーラープライマーJYなど
 止め下塗材:サーモテックメタルプライマー、エポパワーメタルJYなど
・推奨道具:ウールローラー(ASTECローラー白馬岳Si18 ・ ASTECローラー八ヵ岳Ya21)・刷毛
・規定塗布量・塗布面積:0.25~0.35kg/m² / 45.7~64㎡/缶(2回塗り)
・荷姿:16㎏セット(A液:15㎏ B液:1㎏)・ 3.2㎏セット(A液:3㎏ B液:0.2㎏)
・混合比率:A:B=15:1
・色:標準色68色+特別色対応可(日塗工特別色)
有、3分

【注意点】
・調合後15~20分熟成させてから使用する。色によっては色ムラやムラが発生する場合がある。
・エアレスで施工すると、本来の光沢が得られないため、ローラー刷毛で施工。
・シーリング目地上へ塗装すると、目地の動きに追随できず塗膜割れが発生する可能性があるため、シーリング材は先打ち工法ではなく後打ち工法を推奨。
・アステックプラスSWは添加不可。
・無機ハイブリッドウォール3分は、塗装後数日間(23℃)が残るが、徐々に本来の感に落ち着く。

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■「無機ハイブリッドウォール(3分)」の感イメージ

「無機ハイブリッドウォール(3分)」は、塗装後8時間の時点では高い光沢度だが、数日経過後は本来の感まで低下していることが確認できる。塗装後に感が強く感じられる場合には、本来の感に落ち着くまで、数日間経過観察をする。

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