のこぎり屋根

屋根工事・工法建物部位 2023.04.18 (最終更新日:2023.11.13)

屋根形状の一つ。
片流れの屋根が連続していて、横から全体を見るとギザギザと鋸の歯のような形をした屋根のこと。主に住宅向けではなく、紡績・綿布・織物・染色などの工場の屋根で用いられていた。

メリットは片流れの屋根が連続しているため、北向きの垂直面の外壁窓から直射日光がなく、1日中安定した明るさ(採光)を確保できる点。

デメリットは外壁と屋根の接合箇所(内樋)周辺に雨水が溜まりやすくなり、雨漏りの原因となりやすい点である。

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