【動画あり】開設7ヶ月で登録者1,500人&総再生数30万回!YouTubeチャンネルノウハウを徹底解説!(株式会社はら建興)
※本記事は上記動画の内容を元に一部編集しております。
・トークゲスト:原 政之様(有限会社はら建興 専務取締役) 小柳 豪様(有限会社はら建興 工事統括部長) 小柳 知穂様(有限会社はら建興 事務) ・MC:菅原 徹(株式会社アステックペイント 代表取締役) 関 勇輝・秀島 舞(株式会社アステックペイント 大阪営業所所属) ・撮影日:2020/10/5 |
【登壇者紹介】(有)はら建興 様
広島県安芸郡にショールームを構え、屋号「はらけんリフォーム」として住宅元請け塗装を軸にリフォーム工事まで幅広く事業を展開。
1997年に創業し、2004年に有限会社はら建興を設立。そして2016年にWeb集客を本格稼働させてから売上げが一気に2倍跳ね上がり、1億円を大きく突破。昨年には年商2.8億円を突破している。2020年にはプロタイムズに加盟し、本社移転、並びにショールームオープンと広島を中心にシェアを広げている。
また2020年2月にスタートされたYouTubeチャンネル「はらけんTV」は、開設わずか7カ月で登録者数1,500人を突破。総再生回数は驚異の30万回を超え、その知名度は一気に広島から全国区となった。
YouTubeにチャレンジする塗装店が急激に増えた今、そのムーブメントを牽引する、業界大注目の企業様である。
オープニングトーク
関 勇輝(以下、関):本日は、業界大注目!チャンネル開設7カ月で総再生回数30万回を超える「はらけんTV」のノウハウを教えます!ということで、今やYouTubeにチャレンジしている全国の塗装店様から大注目のこちらの方々にご登壇いただきます。
小柳 豪様(以下、小柳(豪)様):ただいま、ご紹介預かりました、全国から大注目されている塗装店YouTuberを代表しております、小柳です。よろしくお願いします。
原 政之様(以下、原専務):有限会社はら建興 専務取締役の原政之です。よろしくお願いいたします。
小柳 知穂様(以下、小柳(知)様):有限会社はら建興の小柳知恵と申します。YouTubeの編集をしております。よろしくお願いします!
関:そして本日もオブザーバーとして、弊社代表 菅原が参加しております。菅原社長、一言お願いいたします。
菅原 徹(以下、菅原):今後、住宅塗装業界で自社およびサービスをアピールしていくために、YouTube動画は間違いなく大きな役割を担っていくと思っています。
もしかしたら、YouTube動画をやらないということはWEBサイトが世の中に出てきてWEBサイトに力を入れずして、結果、市場から淘汰されていった業者と同じ道を歩むかもしれないという風にも私は思っております。
そういう中で、本日はすでに業界で先駆けてYoutubeの実績をつくられている、はらけんさん自らお話いただけるということは、多くの会社にとって大変参考になると思っております。私もとても楽しみにしております。本日はよろしくお願いいたします。
ここがすごい!はらけんTV
関:はらけんTVは、総再生回数が30万回を超えるということで、かなり異例の速度で広まっているYouTubeチャンネルなんですけども、改めて動画の概要や全体的なはらけんTVのご紹介をしていただきたいと思っています。それでは、よろしくお願いします。
小柳(豪)様:はらけんTVという名前でチャンネルを作りまして、塗装チャンネルがメインです。何をやったら流行るのかなっていうので、日頃のルーティンっていう、職人の日常であったり専務の日常であったりとか、いろんなコンテンツを載せてきたんですけども、今、壁にぶち当たっているのが、結局塗装チャンネルが伸びるということですね。
視聴者の皆さんも塗装チャンネルを見に来て、その人のプライベートを見たりするのもいいと思うんですけど、全く関係ない動画をあげたりするのは全然伸びない、というのに気づきまして、やっぱり塗装一本で塗装屋さんとしてのチャンネルっていうのを手掛けてやっています。
チャンネルをスタートした時期が、2020年2月くらいから。今から動画が流行るぞと、動画の時代が来るぞっていうのを原専務から言われまして、僕も何となくそんな気はしてたんですね。子供も僕もYouTubeを見ますし、HPも数が多すぎて何を信じたらいいかわからない時代が来るなとは思っていたんで、それを聞いて「よし、じゃあYouTubeだ」と思ったんですけども…編集の仕方もわからないですし、何をしていいのかわからないと。
とにかくネタを撮るぞと言って、いろんな動画を撮るんですけども、カメラを向けられたら話せられないとか、何を撮っていいのかわからない、というのがまず来まして、いろんなところの動画をつくってくれる会社に訪問したり、動画を実際に上げているよっていう人の所に行ったりして勉強させてもらいました。
すると、結構やったらできるなと、外注に出すと高いし自分らでやることによって、自分の編集したいように編集できるし、もっとここを面白くしたいとか、もっと見て欲しいというところが編集できると気づきました。
なおかつ、その時新型コロナウイルスがすごく流行っていまして、3月ぐらいにかけてですね、問合せがちょっとずつ落ちてきていました。そういったときに、時間を勿体なく使うんじゃなくて何かできることを一生懸命やろうと前向きに捉えた結果、自分らで動画編集もして、この時間を編集に充てようというのでその間とにかく撮影と編集スキルを鍛えていましたね。
自分一人だと、僕も職人をしているので、職人しながら撮影して編集してっていうと、全然時間が取れないっていうので、とにかく誰かできる人を探そうと思ったら、横に経理(千穂様)がいたのでちょっと手伝ってくれと。いろいろ喧嘩もしましたけど、今じゃもう僕が撮影して、それを常にずっと編集してくれるっていうパートナーもいましたので、かなり今は役割分担もできて、かなり良い方向性に向かっているなと思います。
目標を最初、登録者数1,000人にしていまして、その1,000人というのが収益化になる1つのラインだったんですね。登録者数が今ようやく1,000人超えて、実際ですね、毎月15,000円ぐらいの収入があります。
動画を上げる度に、CMが付いたり、その視聴回数によって推定収益ってのが伸びたり減ったりするっていうのを、動画を上げる度に毎回確認しているんですけども、このままいくと2万円いくな、3万円いくなっていう明るい希望も見えているんですよね。
動画編集に使う道具も、最初かなりお金を掛けていますし、これを機に知名度を上げてみんなが一致団結したらいいんじゃないかと思っているので、次は登録者数1万人を目指していますけども、まずは3千人いって、5千人いって、1万人いって、トップYouTuberになるぞっていうのを目標にやっております。
一問一答
関:ここからは一問一答という形ではらけんTVのすごさを深堀りしてお聞きをしていきたいと思います。
もうすでにYouTubeに取り組んでいらっしゃる塗装屋さんが非常に増えていまして、一方で悪戦苦闘していらっしゃるというようなお話もよく聞きますので、かなり皆さんが注目されている部分だと思います。ずばりお答えいただけると非常にありがたいです。
企画・台本・撮影(カメラマン)・編集などの役割は固定している?
小柳(豪)様:編集は固定しているんですけども、カメラマンは隙あらば行け!じゃないですけど、職人も「ここ撮れるよ」っていう現場があったら常にカメラ持って行ったりとか、今は前向きにみんな…許可があっての撮影になるので「ここの何々様邸はOKだよ」ってなったら、職人が自ら撮ってこっちに素材を持って帰ってくるっていう風に役割はしっかり固定されてきました。
動画の企画はどのように考えている?
小柳(豪)様:今3人いますが、もう一人編集してくれる女の子がいまして、実質4人1チームでいろんな企画を考えて、朝礼の後にミーティングしたりとかしています。何がバズるのか、流行るのかっていうのをいろんな視点で見つめていくんですけども、そこでも厳しいいろんな声が飛び交ってですね、みんな意見がそれぞれ違いますので、とにかく紙に書いて「じゃあまず、これからやっていこう」「これならバズるんじゃないか」っていうので方向性を決めた上で進んでいっています。
動画撮影や編集には、どんな機材が必要?
小柳(豪)様:動画撮影や編集に必要な機材っていうのは本当に携帯でもいけます。でも携帯だと5分以内とかにしないと容量が大きくなりすぎちゃってパソコンに送れないんですね。なので良いビデオカメラとかを持って、それがあればほんとに動画が撮れます。
編集する機材はいろんなアプリあります。僕らが今使っているのが 、フィモーラ9というアプリ。フィモーラ9でもプロ仕様があったりお試し仕様があったりしますし、編集サイトやアプリはいっぱいありますが、1万円ぐらいのアプリを買って永久無料っていうやつで編集していますね。最低限のそれで十分編集はできます。
動画(撮影・編集)にかかる作業時間はどのくらい?
小柳(豪)様:この間ちょっと社内でひと悶着ありまして…。
ぶっちゃけですね、やっぱり職人って職人なので現場作業をするだけで結構いっぱいいっぱいなところはあります。その中に、また動画を撮れとかくると手間がすごく掛かって、時間も掛かるし作業も止まってしまうっていうので、職人は「撮りに来てくれるならいいけど、自分らは撮らないよ」みたいなスタイルがあったんです。
そうすると、その撮りに行く側も時間がかかりますし、みんなで作り上げていくのは、職人が良いシーンも取れるだろうっていうので話し合いもありまして、そこからガラッと変わって、今は職人がみんなカメラを持ち寄ってカメラ空いているか空いてないかっていうので、常に撮りあいこしてあまり規制をかけずに、一生懸命撮っているのにあれはダメ、これはダメって言われると本当にテンション下がってしまうので、とにかくやりたいようにやって良いと常識の範囲でで伝えたいものを伝えていこうという風にすると、すごいノリノリで撮ってきてくれるので編集する側もすごく楽しいっていう感じですね。
菅原:職人さんに自由に撮らせるってことは、企画とちょっとずれる可能性もあると思うんですよね。それは職人さんが撮ったものを優先するのか、それは何とか編集で企画の方向に持っていくのか、どういう選択をされるのですか?
小柳(豪)様:基本的に職人がこれ撮りたいって言ったのは、それを優先して編集で上手い具合に見せるっていうのをやっています。撮ったものが、自分が出ていると思ったら、カットされたりとかしたら、すごいテンションが下がってしまうので、職人が一生懸命撮ってきたものはそれを編集でどう活かしてあげるかっていうのを一番に置いてやっています。
菅原:その企画責任者の立場としては納得いかない方向であっても、職人さんのモチベーションのためにそこを優先するっていうことですね。
小柳(豪)様:ありますね。あとは、その動画を上げるタイミングもありますけど、ちょっとワンスパン空いた時期、それを上げたりとかいうふうにはしますね。
関:撮影は職人さん達がやっているということですけれども、撮影の仕方とかって何か指導されたりするんですか?
小柳(豪)様:最初は指導しましたね。みんな、最初はかなりカメラから遠いので何をするか分からなかったりするんですよ。基本的に、腰から上を映せとか、顔を映せとか、もっと手元を映そうとかしないと動画越しに見ると本当遠い全景撮られても訳がわからないので、汚れてる所はとにかく汚れてるでアップしてこっちは手元がわかるように撮るとか、やっぱり人の顔が見えないと見る気もないのでとにかく顔を映して、とにかくアップアップです。
菅原:協力業者さんに依頼して、協力業者さんも協力してくれるんですか?
小柳(豪)様:そうですね、協力業者ってのは最初うちでやってた人が独立してたりとか、うちと長年付き合っている職人さんなんで、僕がちょっと撮影行かしてくださいって言ったら、ちょっと嫌がりますけどいいよって、タイガーマスク被ったりとか、いろんなことをして、嫌がる人はそこまでいないです。なんだかんだ出てくれますね。
菅原:協力業者さんに撮影の依頼はしないで、撮影はあくまで自社職人さんですか?
小柳(豪)様:基本は自社職人じゃないと動きが取れなかったりしますので、基本は自社職人ですね。
YouTubeチャンネルを通して、集客や反響への効果はあった?
小柳(豪)様:直接的なので言ったら、2件ぐらいはあったかなと。僕のお客様なんですけど、見積り出した時点でYouTubeを見てもらってですね、もう僕のことを全て知っていたみたいな感じの方がいて、話題になって契約させてもらいました。
その方のお家を塗装した時も、「YouTubeに出ていた方が皆さん作業入られて嬉しかったです」という、最後にお言葉をいただいたりとかっていうのもありますし、YouTube知っているよっていう体で契約してくれた方もいるので格段にYouTubeしたから伸びるっていうわけではないですけど、会社が見える化にはなってお客様もアットホームな感じで安心していただける素材にはなっているんじゃないかなと思います。
集客以外での目に見える効果はある?
小柳(豪)様:会社内の雰囲気がかなり違います。
今でもそうですけど、動画を今、週に3回を目標に上げようとしていて、動画が上がる日は会社内のテンションが高いです。「今日、動画上がる?」っていう会話が飛び交うんですよ。逆に動画の上がらない時はテンションがちょっと下がりますし、上がったら次の日に、「なんぼ再生回数いったね」とか「あの動画良かったね」っていう、みんなが1つのことを…会社は売上とか1つのことになるんですけども、それをちょっと違う目線で動画としてみんなが出て評価し合って、喜び合うっていう会社のモチベーションはかなり違います。
職人もほんと一致団結しましたね。動画を撮ることによって自信も付きますし、言葉を発するので変なことを言ったら自分も変なことをしてしまうことになるので、言うからにはちゃんとやるっていうので、職人もかなりモチベーションが上がっています。
視聴者を増やすための工夫は?
小柳(豪)様:それがわかったら本当に簡単なんですけど、なかなか伸び悩むところがあって、面白おかしくやったら伸びるのかなと思ってちょっとふざけたりもするんですけど伸びなかったり、ちゃんとただ黙々とやっている作業動画がぐーんと伸びたりとか。かといって、たまにちょっとふざけた動画が伸びたりもするので、ちょっとどうなんかなっていうところは正直あります。
ただ、真面目な動画をずっと見るのも視聴率離れが早かったりとかもするので、どうやったら伸びるんかなとかっていうふうに今も研究していますね。難しいね、これは。
小柳(知)様:難しいですね。
菅原:今回、いろんな取り組みの中で、やはりコンテンツとしては塗装に絞った方が視聴者数も伸びるというお話だったと思うんですけど、ただ絞るとネタがすぐ切れると思うんですよね。
特に、週3で動画を上げているということじゃないですか。となると、ネタが切れてどうしようかっていう議論も多くされていると思うんですけど、そういう中で、今後の継続性って意味において塗装から仮に一歩出るとしたらどんな方向で企画をつくってみたいですか?
原専務:今、課題なんですよね。真面目にいき過ぎると、結局壁にぶち当たるっていうような感じなんで…。今、視聴者がこう伸びているって言ってもまだまだ全然なんで、登録者の人数を増やして、そしてある程度いったところで今度はこの会社の個性であったりとか個人の個性であったりとか、元々のこの動画の配信のきっかけが地域密着で、お客様に実際にはらけんを知っていただくっていうのがまず一番の課題だったので。
そこをしっかりとブレずにやっていくっていうことが大事かなとと思いますので、どちらにしてもこれはもう永遠の課題なのですごく面白いわけでもないし、お笑い芸人でも何でもないんではらけんTVができることをとにかく一生懸命やっていって、その中で登録者であったり視聴者を伸ばしていくというのをとにかくやっていこうと思います。
これは今からの課題であるし皆さんにも期待していただきたいというところでもあります。
菅原:ありがとうございます。
あともう一つ、継続性っていうテーマにおいては、例えば週3って言われたと思うんですけど、週3って言ってもものすごい大変だと思うんですよね。企画も編集もそうだと思うんですけど、例えば週1にすれば企画をもっと練れますし編集も充てられますし、継続性も3倍生まれると思います。もちろん、そういうことはご存知の上で週3に決定されていると思うんですが、週3にしているのはどういう理由があるんですか?
小柳(豪)様:YouTubeの登録者数やYouTubeの仕組みをいろいろ勉強しまして、動画を上げた時は一日中トップに載るとかっていうブラウジング機能っていうのがあるんですけども、理想は毎日投稿って言われているんですよ。すると、毎日トップページに動画が出てくるので、とにかく拾われやすい。
だから、毎日投稿を理想にしていたんですけども現実難しかったので、視聴者の停滞する日にちと時間を色々研究した結果、月・木・土って出たんですけども、その夕方何時から何時の間が視聴者が多いっていうのを全部調べた結果、そこに動画を上げています。
週1にしようって話もあったんですけど、今はとりあえず、もう登録者数が1万人いくまでは、YouTubeをせっかくやった以上は僕もしっかり責任持って、とにかく盛り上げて貫き通したいと思うので、そこに行くまではがむしゃらに頑張ってやっていこうと思っています。
その他のYouTubeに関する質問
YouTubeへのチャレンジを塗装会社におすすめする?
小柳(豪)様:おススメします、僕は。どうですか。
原専務:実際、僕らは本当に地域密着、地域を愛してとにかく地域一番店、そして会社スタッフを愛して、とにかく一丸となってやるということであればですね、絶対できないことはないんで、本当にやって欲しいです。
ただ無理してやると、だんだんと沈んでいくんで、ずっと継続できるというものをもってやり続けるのであればオススメします。
小柳(豪)様:最初、菅原社長が言われていたように、WEBサイトが流行った時にWEBサイトをしない会社が淘汰されてくように、YouTubeも本当にしないと淘汰されてく時代がくるんかなとちょっと今イメージしたらやらない手はないかなと。本当そういう怖い時代がくるかもしれないなって、菅原社長に言われて思いましたね。
YouTubeにチャレンジする上で必要なことは?
小柳(豪)様:必要なことは、恥じらいなく思いっ切り元気よくいくことです。
本当に最初のうちは、こっちが緊張してテンション低かったんですけど、そんな暗い人の動画なんか見ないので役者じゃないですけどなりきって、よしっとスタートから全力のテンションでいくような感情つくってやらないと結構しんどいなと思うので、自分のメンタルを保つことが一番大事だと思います。
今後、YouYubeを通してチャレンジしたいことは?
小柳(豪)様:本当にもう塗装一番店っていうのを地域に知らしめたい、そして地域にもわかってもらいたい。
この動画を見たら面白い、若い世代も見て人材確保の事業になるかもしれませんし、求人も兼ねてやりたいんですよ、本当は。なんで、この動画の登録者数が増えたりした時には求人をYouTubeで出したりとかですね、人材確保事業にも繋げたいですし、そういう時にまた素材をたくさん撮って動画を見たらわかるような養生の仕方 ・ローラーの塗り方っていうのも全て、教育動画とかにもしていきたいので、今後はこの動画を見たらわかるっていうふうに見える化ですね、見える化をしてってYouTubeを見たらこの会社の全てがわかるよって言ってもらえるような動画にしていきたい。そう思っています。
関:知穂さん、YouTube関連のお仕事は楽しいですか?
小柳(知)様:はい、楽しいです。職人とかもですけど、旦那さんが塗装していても普段見れる機会ってあんまりないじゃないですか。もちろん職人のご両親とかもなんですけど、子供とかその旦那さんとかの仕事姿ってなかなか見る機会ないと思うんですよね。
なので、それをいかにカッコよく見せるかという感じで編集をさせてもらっているんですけど、本当そういった仕事に携われているっていうのはとても楽しいし、やりがいはすごくあります。
エンディングトーク 塗装業界へのメッセージ
関:本日も大変貴重なお話をたくさんいただきまして、最後にお話に出ております「はらけんTV」のURLをご案内させていただきます。
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YouTubeチャンネル「はらけんTV」
https://www.youtube.com/channel/UCUs1Y2cTCrpmCfOLU_6RGkw
============================
こちらのURLからYouTubeに飛んでいただくと、はらけんTVが見れますので、チャンネル登録がまだという方はぜひ登録いただければと思います。
では最後に、原専務の方からこの業界の皆さんに対してエールを一言いただいても、よろしいでしょうか。
原専務:今回このような企画をいただきまして、本当に光栄に思っております。
菅原社長は、もう10数年前にうちが傾きかけた時に非常にお世話になったという恩人であります。今回、本当にアステックペイントがあって、はらけんがあるといっても過言ではないというところでですね、本当に恩があるので、いろんなことがあった中で本当かなり密な関係でずっと事業させていただいております。
5年前に転機がありまして、ホームページを始めいろんな形でWEBの集客が成功しました。そしてこの度、プロタイムズに加盟することができまして、先日イベントをオープンすることができました。本当に沢山のお客様が来られまして、今すごくバタバタしています。なおかつ最近になりまして、WEBとかチラシの問合せが結構増えてきまして、かなり忙しい状況の中で今このような対談をさせていただいております。
今回、この動画を見てぜひYouTubeをやってみようという業者さんがいましたら、絶対オススメで動画をやられるのは別に構わないんですけど、本当に自分の企業を愛しているというか、とにかくスタッフと一緒に共に歩んでいこうと、そして この仲間ですね、アステックペイントもしかり、この横の繋がりを大事にしていくのは絶対に、いろんな意味で助けてもらえる、そういうふうに信じています。
ですから、一生懸命やっていくと、いろんな意味で本当に良いことがあると僕は信じていますので、これからもみんなで力をあわせてやっていこうと思いますのでよろしくお願いします。
菅原より一言
菅原:本日はどうもありがとうございました。今日のお話を聞きまして、YouTube動画の有効性は間違いないという風に皆さん思われていると思うんですよね。やりたいなと思っている会社さんも多くいらっしゃると思います。
ただし、動画を作ってそれから配信して継続させていくためには、やはり社長もしくは責任者の覚悟も、もう何にも負けない覚悟っていうのが絶対必要だなと私は思っています。理由というのは、多くの時間・多くのお金を使うということも含めて、あらゆるものを犠牲にしなければ多分継続はできないと思うんですよね。
それをしっかり社長もしくは責任者が受け入れてやり続ける、それをやり超えた暁には動画っていうのは文字テキストとか写真よりも5,000倍の情報量があると言われていますので、動画でしっかり情報を発信できるっていうのはものすごい強みとなって競合他社に圧倒的に勝てる手段になると思うんですよね。ですので、しっかり覚悟を持ってやり続けるということはすごく有効であるという風に思っております。
ただもう1つ、その逆説的にいうと、情報量が5,000倍ある手段を使いますので、結局その会社の中身が全てバレてしまう、誤魔化し利かない世界だと思うんですよね。
ということは、WEBサイトであれば他をコピーして何とか自分の会社を本来以上のものに見せてお客様から受注を取ったということもできたと思うんですけど、もうYouTobe動画の世界では誤魔化しが利きませんので等身大で出していくということでないとお客様にもちゃんと共感いただけないということは、会社をしっかり力をつけていく、プラスあらゆる犠牲を受け入れてでも動画を継続するっていう、その二面性を2つ同時にやらないと上手くいかないと思いますし、結局それをできる会社が地域No.1になると思っていますので、いろんな大変なことがあると思いますが地域一番店を目指す会社は、ぜひとも自分の会社の力を付けながら動画配信をやり続けるということでぜひその挑戦をして欲しいなと思います。
そこにアステックペイントとしてもしっかりと支援させていただきたいと思っております。
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このコラムの寄稿者と運営者
【コラム寄稿者】
株式会社アステックペイント
菅原 徹
【コラム寄稿者】
株式会社アステックペイント
菅原 徹
株式会社アステックペイント 代表取締役
2000年10月に株式会社アステックペイントを創業して以来、高付加価値な住宅用塗料の研究開発・製造・システムやアプリ開発・販促支援など、あらゆる角度から塗装業界の発展を目指し、事業展開している。
【運営会社】
株式会社アステックペイント
【運営会社】
株式会社アステックペイント
AP ONLINEを運営する株式会社アステックペイントは、建築用塗料を製造・販売する塗料メーカー。遮熱性、低汚染性に優れた高付加価値塗料の研究・開発の他、システム・販促支援など、塗装業界の課題解決につながる事業を展開。2020年以降、遮熱塗料国内メーカーシェアNo.1を連続獲得中。
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