購入はこちらから
製品画像

超低汚染リファイン1000MF-IR

水性形二液外壁用低汚染遮熱無機成分配合フッ素系上塗材

水性形
×

超低汚染リファイン1000MF-IRはF☆☆☆☆認定製品です

F☆☆☆☆(フォースター)は塗料・塗装業界で製品の安全性を評価するための基準の一つとして用いられています。

詳しくはこちら
購入はこちらから

製品概要

建物の美観を保持する「美観保持機能」に優れた外壁用塗料。 無機成分を配合したことにより従来のフッ素塗料を凌ぐ「超耐候性」を併せ持ちます。

製品情報

商品名
超低汚染リファイン1000MF-IR
荷姿
16kgセット(A液:15kg B液:1kg) or 3.2kgセット(A液:3kg B液:0.2kg)
アステック標準色69色
艶有、3分艶(超低汚染リファイン1000MF-IR、1000Si-IRのみ)
工程
上塗り材
性質
水性形
液型
二液型
樹脂
完全交互結合型フッ素樹脂
機能
超低汚染性/高耐候性/遮熱性/遮熱保持性
対応素材
窯業系サイディング/モルタル/ALC/コンクリート/金属サイディング(カラー鋼板※1・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)/波型スレート(外壁)※2/各種旧塗膜
※1:フッ素鋼板は除く ※2高圧洗浄あり
塗布量
0.30~0.40㎏/㎡
乾燥時間(外気温25℃の場合)
工程内:4時間以内
乾燥時間(外気温35℃の場合)
工程内:2時間以内
JIS分類・その他
  • JIS A 6909 建築用仕上塗剤『可とう性』合格
  • JIS K 5658 建築用耐候性上塗り塗料『容器の中の状態』『表面乾燥性』『塗膜の外観』『ポットライフ』『隠ぺい率』『鏡面光沢度』『耐衝撃性』『付着性(クロスカット法)』『重ね塗り適合性』『耐アルカリ性』『耐酸性』『耐湿潤冷熱繰返し性』全て合格
  • 『防カビ性』社内試験規格合格(かび抵抗性試験方法:JIS Z 2911)
  • 『防藻性』『防汚保持性』全て合格※社内試験による
超低汚染リファイン1000MF-IR超低汚染リファイン1000MF-IR  

リファインシリーズ超低汚染リファインシリーズ
美壁革命

独自の無機成分配合技術により
長期間にわたり塗りたての美しさを保つ
革命的塗料

期待耐用年数
約20〜24年
対応素材
窯業系サイディング/モルタル/ALC/コンクリート/金属サイディング(カラー鋼板※1・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)/波型スレート(外壁)※2/各種旧塗膜
※1:フッ素鋼板は除く ※2高圧洗浄あり

特徴 01

超低汚染性

外壁の汚れ度合いの違いの秘密は、実は外壁表面の塗膜の「緻密性」にあるのです

超低汚染リファインシリーズ

無機成分の配合により緻密で強靭な塗膜を形成するため、粒子の細かい汚染物質も突き刺さりにくい。

一般的な塗料

塗膜が緻密でないため、隙間に汚れが入り込み付着しやすい。

一般的な塗料は、塗膜の緻密性が低く樹脂の間に汚れが入り込みやすく汚れが付きやすいのが難点でした。超低汚染リファインシリーズは緻密で強靭な塗膜を形成するため、粒子の細かい汚染物質さえも突き刺さりにくく、長期に渡って美観を維持します。

無機成分とは?

無機成分とは紫外線によって分解されない性質を持つ物質です。

無機成分が主成分であるガラスには隙間が無く、緻密であるために汚れが表面についても簡単に洗い流すことができます。

超低汚染リファインシリーズが汚れにくいのはガラスが汚れにくいのと同じ原理で、無機成分を配合することで塗膜が緻密になり、汚れが付着しにくく、仮に汚れが付着したとしてもガラスのように簡単に洗い落とすことができるのです。

さらに、無機成分の持つ「親水性」で付着した汚れも落ちる

新水性が高いため、雨水が塗膜と汚れの間に入り込み、汚れが落ちる。

無機成分が持つ極めて優れた親水性(水がなじみやすい性質)により、塗膜に汚れが付着しても、塗膜と汚れの間に雨水が入り込み、汚れを洗い流します。

各種試験でも超低汚染リファインシリーズの「美壁」の効果が発揮されています

①実際の屋外環境でも、圧倒的な汚れにくさを実証

屋外暴露雨筋試験/1年経過後比較

超低汚染リファインシリーズと他社塗料を塗った板を屋外に設置し、経過観察を行いました。超低汚染リファインシリーズは、他社塗料と比較して美しさを維持しています。

②カーボンブラックを使った過酷な試験でも、圧倒的な汚れにくさを実証。

防汚性評価試験※

家の外壁に多い「サイディング」と呼ばれる外壁材の表面を各塗料で塗装後、カーボンブラック分散水で汚染します。その後、水で洗浄し、汚染前と洗浄後で汚れの落ち具合を比較しました。超低汚染リファインシリーズは他社の塗料と比較して、汚染前・洗浄後の違いがほとんど見られませんでした。

※社内試験にて実施

特徴 02

高耐候性

塗膜の最大の劣化要因である紫外線に対し強い耐性を発揮。

促進耐候性試験(キセノンランプ式)促進耐候性試験(キセノンランプ式)

促進耐候性試験(キセノンランプ式)において、MF-IRは約20~24年(期待耐用年数)、
Si-IRは約15~18年(期待耐用年数)が経過しても光沢保持率80%以上を保持することが実証されています。

※あくまで試験環境下にもとづく推測値であり、耐候性を保証するものではありません。
実際の自然暴露環境下では、下地の状態、施工方法、気象条件により耐候性は異なる場合があります。

高耐候性の秘密:塗料樹脂の劣化因子であるラジカルの発生を抑制する顔料を使用

一般塗料の白色顔料「酸化チタン」は、紫外線の影響を受けると塗料樹脂の劣化因子「ラジカル」を発生し、周囲の樹脂を破壊、劣化させてしまいます。
超低汚染リファインMF-IRはこのラジカルによる樹脂の劣化を抑えるシールド層を有する高耐候型白色顔料を使用。
これにより劣化の進行を抑えることができます。

超低汚染リファインシリーズ

近赤外線の熱を効果的に反射。

従来の塗料

近赤外線の熱を吸収。

特徴 03

遮熱性

優れた遮熱性により近赤外線を効果的に反射し、室内温度の上昇を抑える※

特殊遮熱無機顔料の使用により、温度上昇の主要因となる近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成。
室内温度の上昇を抑え、生活環境を快適にします。

超低汚染リファインシリーズ

近赤外線の熱を効果的に反射。

従来の塗料

近赤外線の熱を吸収。

サーモグラフィーにて撮影サーモグラフィーにて撮影

外気温は5.4℃上昇しましたが、施工した箇所の表面温度は17.5℃低下しました。

※建物構造、断熱構造、開口部(ガラス窓等)の大きさ・数によって温度変化の程度に差が出ます。

遮熱保持性でさらなる効果

一般の遮熱塗料は経年とともに付着した汚れが熱を吸収するため、徐々に遮熱効果が低下してしまいます。
対してリファインシリーズは塗膜表面が汚れにくい超低汚染性を持つ塗料であるため、汚れによる熱の吸収を防ぎ、長期間経過しても一般の遮熱塗料よりも遮熱性能を発揮し続けます。

超低汚染リファインシリーズ

汚れが付着しにくいため、熱の吸収を防ぎ、遮熱性を長期間保持する。

従来の塗料

付着した汚れが熱を吸収。徐々に遮熱性能が低下する。