超低汚染塗料「超低汚染リファインシリーズ」の特長を徹底解説
APラインナップ
建物の美観を保持する「美観保持機能」に優れた外壁用塗料。2液型アクリルシリコン樹脂の採用により、高い耐候性を持ち合わせます。
独自の無機成分配合技術により
長期間にわたり塗りたての美しさを保つ
革命的塗料
特徴 01
超低汚染リファインシリーズ
無機成分の配合により緻密で強靭な塗膜を形成するため、粒子の細かい汚染物質も突き刺さりにくい。
一般的な塗料
塗膜が緻密でないため、隙間に汚れが入り込み付着しやすい。
一般的な塗料は、塗膜の緻密性が低く樹脂の間に汚れが入り込みやすく汚れが付きやすいのが難点でした。超低汚染リファインシリーズは緻密で強靭な塗膜を形成するため、粒子の細かい汚染物質さえも突き刺さりにくく、長期に渡って美観を維持します。
無機成分とは?
無機成分とは紫外線によって分解されない性質を持つ物質です。
無機成分が主成分であるガラスには隙間が無く、緻密であるために汚れが表面についても簡単に洗い流すことができます。
超低汚染リファインシリーズが汚れにくいのはガラスが汚れにくいのと同じ原理で、無機成分を配合することで塗膜が緻密になり、汚れが付着しにくく、仮に汚れが付着したとしてもガラスのように簡単に洗い落とすことができるのです。
新水性が高いため、雨水が塗膜と汚れの間に入り込み、汚れが落ちる。
無機成分が持つ極めて優れた親水性(水がなじみやすい性質)により、塗膜に汚れが付着しても、塗膜と汚れの間に雨水が入り込み、汚れを洗い流します。
①実際の屋外環境でも、圧倒的な汚れにくさを実証
屋外暴露雨筋試験/1年経過後比較
超低汚染リファインシリーズと他社塗料を塗った板を屋外に設置し、経過観察を行いました。超低汚染リファインシリーズは、他社塗料と比較して美しさを維持しています。
②カーボンブラックを使った過酷な試験でも、圧倒的な汚れにくさを実証。
防汚性評価試験※
家の外壁に多い「サイディング」と呼ばれる外壁材の表面を各塗料で塗装後、カーボンブラック分散水で汚染します。その後、水で洗浄し、汚染前と洗浄後で汚れの落ち具合を比較しました。超低汚染リファインシリーズは他社の塗料と比較して、汚染前・洗浄後の違いがほとんど見られませんでした。
※社内試験にて実施
特徴 02
促進耐候性試験(キセノンランプ式)において、MF-IRは約20~24年(期待耐用年数)、
Si-IRは約15~18年(期待耐用年数)が経過しても光沢保持率80%以上を保持することが実証されています。
※あくまで試験環境下にもとづく推測値であり、耐候性を保証するものではありません。
実際の自然暴露環境下では、下地の状態、施工方法、気象条件により耐候性は異なる場合があります。
一般塗料の白色顔料「酸化チタン」は、紫外線の影響を受けると塗料樹脂の劣化因子「ラジカル」を発生し、周囲の樹脂を破壊、劣化させてしまいます。
超低汚染リファインMF-IRはこのラジカルによる樹脂の劣化を抑えるシールド層を有する高耐候型白色顔料を使用。
これにより劣化の進行を抑えることができます。
超低汚染リファインシリーズ
近赤外線の熱を効果的に反射。
従来の塗料
近赤外線の熱を吸収。
特徴 03
特殊遮熱無機顔料の使用により、温度上昇の主要因となる近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成。
室内温度の上昇を抑え、生活環境を快適にします。
超低汚染リファインシリーズ
近赤外線の熱を効果的に反射。
従来の塗料
近赤外線の熱を吸収。
外気温は5.4℃上昇しましたが、施工した箇所の表面温度は17.5℃低下しました。
※建物構造、断熱構造、開口部(ガラス窓等)の大きさ・数によって温度変化の程度に差が出ます。
一般の遮熱塗料は経年とともに付着した汚れが熱を吸収するため、徐々に遮熱効果が低下してしまいます。
対してリファインシリーズは塗膜表面が汚れにくい超低汚染性を持つ塗料であるため、汚れによる熱の吸収を防ぎ、長期間経過しても一般の遮熱塗料よりも遮熱性能を発揮し続けます。
超低汚染リファインシリーズ
汚れが付着しにくいため、熱の吸収を防ぎ、遮熱性を長期間保持する。
従来の塗料
付着した汚れが熱を吸収。徐々に遮熱性能が低下する。