高単価でも頼まれる!高単価塗料の受注率50%を達成2つの秘訣

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埼玉県上尾市で年間100棟以上を手掛ける住宅塗装専門店・株式会社Brave様。
案件数が伸びづらい現在、「受注単価をどう上げるか」に頭を抱える施工店様は少なくありません。
Brave様が高単価受注を実現できる理由は、お施主様が「高くても安心して選べる」と確信できる提案にあります。
今回は、同社がフッ素以上の契約割合50%を達成した2つのノウハウと、その成果をご紹介します。「高単価受注を増やしたい!」という方はぜひご覧ください。

【会社紹介】株式会社Brave

社長の写真

■会社名・氏名:株式会社Brave 代表取締役 山本 勇人 様
■公式HP:https://www.brave-corp.jp/

受注単価を意識し始めたきっかけとは?

元々、元請け比率8割で下請け案件を増やしたり、職人育成・体制づくりを重視していましたが、案件数を追う仕事よりも案件ごとに「最適な対応」を実施し、結果1件あたりの受注単価を上げることが重要だと考えました。そこで、

① 丁寧に施工できる体制づくり
② 住まいに最適な提案

を心がけるようになりました。

高単価受注を実現する2つの取り組み

① 遮熱・高耐久プランの打ち出し

高機能高単価塗料
写真はイメージです

まず他社との差別化を図るうえで、アステックペイントの遮熱塗料や耐候性の高いフッ素塗料を積極的に提案するようになりました。施主様の「夏の暑さを和らげたい」「なるべく塗り替え回数を減らしたい」といったニーズに対して、

・長期的な修繕コスト削減
・紫外線からの劣化防止効果

といった魅力を伝え、相見積があった場合でも優位性を確保できております。結果として「高いけれど納得できる」と感じていただき、高耐候性かつ遮熱塗装のプランの受注率が自然に高まりました。

体感型提案と職人面談による信頼関係づくり

職人面談イメージ

塗料の性能はカタログだけでは分かりづらいため、塗料や塗装を説明するツールを活用して性能を体感していただく工夫や、職人との面談サービスを通じた信頼関係づくりを導入しております。
職人との面談サービスとは、施工を担当する職人と施主様が直接お話しいただける機会を設け、「工事中も気軽に相談できる」という安心感を提供しております。
これにより施主からは「誠実な会社」という評価につながり、押し売りではなく自然に高付加価値塗料のプランかつ、当社を選んでいただける流れができております。

取り組み後の成果

売上アップイメージ画像
写真はイメージです

適正な利益を確保できる金額での受注が増え、フッ素以上の塗料受注が全体の50%を超える成果につながっています。
自社職人の意識も「ただ工事をする」から「お客様に選ばれる工事を提供するプロ集団」へと変化し、組織力の向上にもつながっています。
施主様にとっても「高単価なプラン=無駄な出費」ではなく「高品質で安心できる投資」と捉えられるようになりました。施工した施主様からのGoogle口コミ件数も増加し、納得度の高い工事を提供できていると実感できております。

今後の展望について

市況が厳しさを増す中でも、お客様に選ばれ続ける塗装会社でありたいと強く思っています。
そのためには、これまで培ってきた塗装技術をさらに磨くだけではなく、新しい塗料や商材の知識を積極的に吸収していくことが不可欠です。
常に変化する業界のトレンドを取り入れ、時代に合った提案や施工ができるよう挑戦を続けてまいります。

まとめ

今回は株式会社Brave様が実践されている高単価受注につながる2つの取り組みについてご紹介しました。高単価なプラン=お客様にとっては「安心・快適・長持ち」につながる選択肢です。
株式会社Brave様は、職人との連携や体感型の提案を通じて、お客様が心から納得できる塗装工事を実現されています。受注単価を向上させ、施主からの満足度も上げていきたいと思われている方は、ぜひ今回の記事の取り組みを参考に実践されてください。

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