マイカラーシミュレーション活用による成約率向上の秘訣
住宅塗装の提案において「差別化提案が上手くいかない」「営業マンの成約率向上を図りたいが個人差がでてしまう」など、成約率向上にお困りの方はいらっしゃいませんか?
今回は、埼玉県坂戸市を拠点に活躍されている株式会社ケイアシストの小峰正明様に、「カラーシミュレーション活用による差別化提案の取り組み」について詳しくお話を聞きました。
目次
【会社紹介】株式会社ケイアシスト様
■会社名・代表名:(株)ケイアシスト 代表取締役 小峰 正明様
■会社概要:埼玉県坂戸市を中心として、地元・近隣の建設会社様・工務店様・一般消費者様・工場等、幅広い分野で事業を展開されている塗装専門店。
■公式WEBサイト:https://k-assist.pro/feature/
塗装提案におけるカラーシミュレーションの必要性
同じような経験をされている会社様も多いと思いますが、会社としての反響数が年々低下してきております。それは市場分母が増えていないことや塗装業者の増加によるものが大きいと考えております。
今後は、これまでよりも1件あたりの成約率や一度お付き合いしたお客様からの再依頼や紹介の重要度が増していくと考えました。
そこで「お客様が想像されている以上に良い提案と工事を提供することを標準化する」といった信念を新たに掲げ、提案内容の見直しを行いました。
見直していく中で、過去に下請け業務で色提案を行った際、「想像した色と違う」といったご指摘をいただいたことを思い出しました。このようなお話がでてしまえば、次回の塗り替えは確実に別の会社に依頼されてしまいます。
その様な状況を防ぐという視点でも、成約率向上という視点でもカラーシミュレーションの導入は必要だという結論に至りました。
マイカラーシミュレーションを導入したきっかけ
数あるカラーシミュレーションツールの中から、アステックペイントの提供するマイカラーシミュレーションを導入したきっかけは大きく2つあります。
■マイカラーシミュレーションのご紹介はこちらから
関連記事①顧客満足度向上
まず1つ目は上記の通りお客様の満足度向上のためです。
従来のカラーシミュレーションであれば、色を決める際には旦那様と奥様の両方が揃って一緒に事務所に来てもらう必要がありました。現在は共働きの家庭が多く、せっかく夫婦共に揃った休日もわざわざご来社いただくことになり、沢山のお時間をいただいておりました。
また、対面での色決めになりますので、こちら側がプレッシャーをかけないようにしても施主様が「早く色を決めなきゃ」と急がれているシーンも多く見受けられました。
ただし、マイカラーシミュレーションに関しては「URLをお客様に共有し、使い方の説明をするだけ」といった内容になるので、家族団らんの時間にゆっくり色決めをしていただくことが可能になりました。
上記シミュレーションを導入した結果、お客様からは「色んなパターンをゆっくり見られたので、色選びが楽しかった」といった満足度の高いお言葉を頂きました。
②シミュレーションにかかる手間削減
2つ目は、自社にかかる手間や人件費を削減できるといった利点です。
過去のシミュレーションツールは、自身でトリミングを行い、色を決め、印刷して渡しておりました。
マスキングに関しては1件あたり1時間程かかる物件もあり、全物件カラーシミュレーションをおこなっていたため、非常に多くの時間を費やしておりました。
また、施主様から多くの配色パターンをご要望いただいた際は、施主様宅へ郵送や手渡しを行うこともあり、手間や郵送費など多くのコストがかかっていました。
マイカラーシミュレーションに関しては、マスキング作業もアステックペイントに任せることができ、対面でのお客様との色決めの時間を削減でき、業務効率化やコストカットを実現できました。
色決めの時間を削減することで、副次的に塗料の説明や塗装に関する基礎知識レクチャーの時間を取れるようになり、お客様の信頼性向上につながったと感じております。
マイカラーシミュレーションを使って案件獲得&成約率が向上
HPにカラーシミュレーションに関する内容を記載したことにより、反響数が増加しました。
過去の事例としては、施主様から現場調査のタイミングで「前回、塗装した時に思っていた色と違うと感じた経験があり、そこで失敗しない施工会社を探していた」といったお声をいただく事がありました。
提案時、特に色に関して気にされていないお客様に対しても「施主様の4人に1人は色選びに不満足をされているというデータがあり、思っていた色と違うといったお問い合わせをいただくことがあります。塗り替えは一生のうちで数回しか行わないものなので、せっかくならこだわりましょう!」とお伝えし、マイカラーシミュレーションのデモサイトと自社で作成した提案資料を共有しております。
この取り組みにより営業が苦手な社員からも「自社の強みを活かした差別化トークが展開できるようになった」との声がでてきています。実際に取り組み前後で会社としての成約率が10%向上しており、顧客満足度が高まっている事を肌で感じています。
まとめ
株式会社ケイアシスト様では「マイカラーシミュレーションによる徹底した差別化提案」を実践することで、成約率を向上させ年間施工棟数を増やし、年間売上アップに成功されております。顧客からの喜びの声もあり満足度も向上しているとの事で今後の期待値も高まっております。
他社との差別化提案を実施したいといった方はぜひ本記事を参考に実践されてみてください。
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この記事の監修者と運営者
【記事監修】
株式会社アステックペイント
野口 英樹
【記事監修】
株式会社アステックペイント
野口 英樹
株式会社アステックペイント営業本部 本部長
アステックペイント入社後、福岡営業所、東京営業所の所長、顧客事業部部長を歴任。現在は、アステックペイント4つの営業部で構成される営業本部の統括マネジャーとして、塗装会社の抱える課題を解決するための提案・成長支援を行っている。
【運営会社】
株式会社アステックペイント
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株式会社アステックペイント
AP ONLINEを運営する株式会社アステックペイントは、建築用塗料を製造・販売する塗料メーカー。遮熱性、低汚染性に優れた高付加価値塗料の研究・開発の他、システム・販促支援など、塗装業界の課題解決につながる事業を展開。2020年以降、遮熱塗料国内メーカーシェアNo.1を連続獲得中。