【最新版】人気色TOP20のご紹介 ~色選び成功ポイントの解説付き~

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外壁塗装工事において、色選びは非常に難しく、多くの塗装会社や施主様は、色選びに時間を費やされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
色選びにおける、失敗の原因は「イメージと違う」という曖昧なものです。こうした失敗を無くすためにも「色選びの知識」は必要不可欠となります。

本記事では、アステックペイントでよく選ばれている人気色から、施主様へ提案する際の色選びの成功ポイントをまとめておりますので、ぜひ参考にされてください。

■人気色TOP10の施工事例はこちらからご覧ください。

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2020年の人気色TOP20

当メディアを運営するアステックペイントに2020年注文された塗料の人気色ランキングTOP20です。

外壁人気色(第1位~第3位)と組み合わせオススメの屋根人気色 

第1位「ブロークンホワイト(8091)」

ブロークンホワイトとの組み合わせでオススメの屋根人気色

第2位「クールホワイト(9010)」

クールホワイトとの組み合わせでオススメの屋根人気色

第3位「ニュートラルホワイト(8092)」

ニュートラルホワイトとの組み合わせでオススメの屋根人気色

なぜ「イメージ」と「仕上がり」が異なるの?

「イメージ」と「仕上がり」の色味が異なってしまったという経験はないでしょうか?これは、色選びに失敗された方から一番多く聞かれる失敗事例となります。なぜ、このような事が起きてしまうのか?その原因をいくつかご紹介します。

原因①:色選びをイメージだけで行ってしまった
色選びの際に、施主様の「おしゃれな感じにしたい」「明るめにしたい」などのイメージだけで色選びをしてしまうと、人によって想起する色味が全く異なるため、誤差が生じやすくなります。
原因②:色選びを施工住宅(一軒)だけで行ってしまった
住宅街によっては、景観を重視して、街全体で住宅の色味やトーンを合わせていることがあります。
そのことを無視して、施工住宅の一軒だけ色味やトーンが極端に違ってしまうと、明らかに周囲から浮いて違和感を感じることがあります。近隣の住宅と調和させることも大切です。
原因③:色選びを小カラーサンプルで行ってしまった
色には面積効果があります。小さいカラーサンプルで見る色味を、大きなカラーサンプルで見ると、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるという現象が起きます。

実際にライトクリーム(8096)で見てみましょう。

↓少し大きくしてみます。

同じ色味でも小サイズと大きなサイズでも見え方が違いませんか?この小さなサイズの差でも見え方が違えば、家全体にその色を塗るとなると大きく違って見えるはずです。

色選びを成功させるための5ステップ

①近隣を確認、写真撮影を行い「調和させるか」「目立たせるか」を考える

第3章でも触れましたが、近隣を見て回るのは、塗装の色選びに入ったら最初に行うべきことの1つです。通りから近隣住宅と一緒に見てみたり、歩いて近隣に使われている色味を見ることで塗装する色味のイメージが浮かんでくることもあります。施主様と一緒に近隣住宅を見て回ることで「こんな色がいいね」など共通の認識を持つこともできます。まず色選びの段階に入ったら周囲を見渡すことを心がけましょう。また、参考なるお宅があればそこの色味を確認しましょう。

②施主様のイメージを言語化する

施主様が思い描いているカラーイメージを明度(明るさの度合い)や彩度(鮮やかさの度合い)それぞれの視点で提案することで、イメージを言語化させることができます。

このように、施主様のイメージを言語化させることで、共通認識を持つことが可能となります。

③最低でもA4サイズ以上の面積で太陽光の元で朝・昼・夜に確認する

できるだけ「大きなサイズを太陽光の下で見る」ことが大切です。室内の色味と太陽光の色味とでは、色味が異なって見えると思います。塗装後は外壁色を室内灯で見ることはないため、同じ環境である太陽光で見て色味の確認を行いましょう。また、日中だけでなく、朝、夕方、夜の見え方も確認するとベストです。

④人気色をチェックする

冒頭で人気ランキング、また人気の組み合わせを紹介しています。こちらを見てより多くの方に選ばれている色味をチェックしてみましょう。

⑤カラーシュミレーションで全体のバランスを見る

最終的には、カラーシミュレーンで色のご提案をしていただくことがベストです。WEBサイト上で手軽にできるカラーシミュレーションをご紹介します。

・エスケー化研株式会社 「住宅塗り替えシミュレーション」
http://www.sk-kaken.co.jp/simulation/

カラーシュミレーションをご用意できない場合は、過去に塗装した住宅の施工事例をもとにご提案する方法もございます。

単色仕上げ】
外壁:ホワイトリリィ(9003) 屋根:マホガニー(9115)

ツートーン仕上げ】
外壁:ブロークンホワイト(8091)+ヤララブラウン(8077) 屋根:バーチグレー(9115)

【ツートーン仕上げ】
外壁:ホワイトリリィ(9003)+ウィザードコッパー(8078) 屋根:スカイグレー(9100)

※上記の施工事例はアステックペイントにて販売している「ASTEC色選びガイド」に全て記載しております。

まとめ

外壁塗装工事は、10年~15年に1回と言われています。施主様が、次の塗装まで、施工時の配色のまま10年以上住み続けていくことを考えると失敗はできないと思います。

反対に何年経っても満足し続けられる配色を提案できれば、施主様にとても幸せに感じていただけるでしょう。アステックペイントでは、施主様の色選びを成功させるための資料類を用意しておりますので、気になる方はぜひお問い合わせください。

ぜひ、本記事を参考にしていただき、施主様のイメージを言語化させる提案を行ってみてはいかがでしょうか?

※本記事はアステックペイントが運営するリフォームジャーナルの下記記事を元に作成しております。
https://reform-journal.jp/color-trend-47832

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