パタヤライフのご報告

代表コラム 2025.08.15
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パタヤでの新生活

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2025年3月に私個人はタイの首都となる「バンコク」から都市型リゾートとして有名な「パタヤ」に引っ越した。
引っ越しの背景には、パタヤで新しい事業を立ち上げることになり、そのためにパタヤに自らが住むことによって、肌感覚でパタヤを理解することで事業の成功確率を高める狙いがあった。実はもう一つ個人的な理由があった。私は2024年11月に再婚をすることになり、新居の場所としてパタヤを選んだ。そして、その新居には福岡に住む私の両親をパタヤに呼び寄せ、一緒に住むことも前提とした計画でもあった。

父が86歳、母が82歳となり、父の痴呆がかなり進行してきたため、母の負担がかなり大きくなっていた。一方、私は年の半分以上はタイに滞在しており、両親の面倒を見れないことに怖さを感じ、最終的にパタヤで同居することを決断した。

引っ越しの試練と苦闘

7月13日に両親と犬一匹はパタヤに引っ越してきた。実は、この時に様々なストーリーがあり、人生の中で最も苦労したプライベートでの出来事でもあったと思う。計画では7月10日頃に両親が住んでいたマンションを引き払って、一時的に私のマンションに移り住むはずであったが、7月月初に母が室内で転倒して背骨を骨折してしまった。

それから二週間の間に、父には一時的にショートステイの介護施設に入って貰い、犬にはペットホテル、母は手術を行い入院している間に、両親の荷物を整理しながら、マンションの撤去とパタヤへの引っ越し準備を行うなど、想像を絶する二週間を何とか乗り切った。本人がいない引っ越しでは、何から手を付けて良いか分からない状況に天を仰ぎたくなる状況でもあった。

そして晴れて7月13日、母は腰から背中全体にコルセットを巻きながら、医師の許可を得て飛行機に乗り込み、何とかタイへの入国、パタヤへの引っ越しが完了した。心身共々、疲弊しまくった二週間となった。

パタヤの魅力とこれからの展望

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ここまでして両親をパタヤに呼んだのには理由があった。

まずパタヤはベトナム戦争時代に、アメリカ軍の保養地として開発された場所となる。そしてベトナム戦争を終えた後に、パタヤでの生活を懐かしむ軍人が老後に移り住み始めてきてから、高齢者が移り住みやすい街として発展してきた背景がある。
今でも、パタヤの街を歩くと沢山の高齢者が昼からバーでビールを飲んでいる姿を目にするし、観光地となるパタヤシティの隣町となる私が住むジョムティエンという居住地では、道歩く多くの人達は白人の白髪の高齢者ばかりである。これは高齢者にも優しい街とも言える証拠でもあろう。

実際に、高齢者にとって住む環境としては最高であり、気候は年中温度が一定、物価は欧米人からしたら激安、日本人にとっても十分安く感じるであろう。スワンナプーム空港という東南アジアのハブ空港からトランジット無しで、直接リゾート地に移動できるなど、利便性は格段に良い立地となる。そして都市型リゾートと言われるように、登録されている人口が13万人に対して、年間2000万人以上が訪れる観光地であり、約100万人経済圏として都市機能は充実してきている。

実際に、生活をして何不自由がないリゾート地などハワイを含めても世界でも数少ない希少価値のあるリゾート地とも言える。

そして、今ではウクライナ紛争の時期から、大量のロシアの富裕層家族が移り住み、また多くの欧米人の家族が住み着みたくなる都市型リゾート地に変貌してきている。
パタヤはこれからさらに大きく発展していく場所であると感じており、ここでビジネスを行えることに経営者として、非常にワクワク感を感じている。そして、この地で私の新居を構え、新しい家族と両親と新たな人生を歩むことに大きな意味があると思っている。

私が高校卒業した18歳から家を出て、それから盆正月以外ほとんど過ごしたことが無かった両親に対して、今出来ることをやれていることにホッとしている。

ちなみに、パタヤはバンコクより遥かに物価が安く、例えばメイド(お手伝いさん)はフルタイム(週6日、一日9時間)で月給8万円程となる。タイ人は高齢者と子供に特に優しく、メイドに両親の世話をお願いしても、喜んで行って貰えるこの環境では、これから介護を行うのも最高の環境だと思う。

唯一医療保険が効かないので、病院に行くとかなり高くなるが、健康に長生きし貰えることには代えがたいものがある。

私の新たな人生がパタヤで始まったが、ビジネスの展開も含めて、この個人ブログでパタヤライフを今後も報告をしていきたいと思っている。

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