対談動画記事 2021.04.01

【動画あり】【現場の最前線で活躍する経営者】塗装店のWithコロナの取り組みを徹底討論

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※本記事は上記動画の内容を元に一部編集しております。

・トークゲスト:
萩岡 幸洋様(株式会社ヌリケン・プラス 代表取締役)
川北 洋平様(川洋建装株式会社 代表取締役)
辰巳 勝様(タツミ工業株式会社 代表取締役)
・MC:
菅原 徹(株式会社アステックペイント 代表取締役)
関 勇輝・秀島 舞(株式会社アステックペイント 大阪営業所所属)
・撮影日:2020/06/03

オープニングトーク

関 勇輝(以下:関):本日ご参加いただきます経営者の皆様に、自己紹介・自社紹介をいただけたらと思います。

萩岡 幸洋様(以下:萩岡様):皆さん、本日はよろしくお願いいたします。長崎県長崎市で建築塗装業を経営しております、ヌリケン・プラスの萩岡と申します。

アステックペイントさんとのお付き合いは、弊社がボランティア団体にも加盟しているんで、そこを通じて、6年前から一緒に関わらせていただいております。アステックさんとの関係もどんどん深いものになってきてるかなと思います。今日も、こういった機会を与えていただいてありがたいので、皆様の何か少しでもお役に立てればと思います。

川北 洋平様(以下:川北様):愛知県の川洋建装の川北と言います。プロタイムズの2店舗、愛知県の方で運営させていただいております。
アステックさんとは5年ほど前ぐらいですね、ご縁あってすぐにプロタイムズの話があっていて、今に至っているということなんですけども、本当に、結構にさせていただいているような次第でありますので、今日、こんな拙い僕ですけれども、何かお役に立てればと思いますのでよろしくお願いいたします。

辰巳 勝様(以下:辰巳様): 奈良県橿原市で塗り替え専門店をやらせていただいております、タツミ工業の辰己勝です。よろしくお願いいたします。アステックさんとは、僕も多分もう7~8年になるんですかね。

最初からすごいサポートしていただいてまして、今もそうなんですけども、Zoomのやり方もアステックさんに教えてもらったりとか、そういったところのサポートも隅々までしていただいて。 今日はですね、そういったところでも何かお返しできるものもあればなと思って参加させていただいておりますので、よろしくお願いします。

菅原 徹(以下:菅原):アステックペイント代表の菅原でございます。

今回、第2回目となりますが、第1回目がすごく盛り上がって、そしてすごく好評でもありましたので、今回もしっかり盛り上げていきたいと思っております。本日はよろしくお願い申し上げます。

コロナの発生後からの売上の変化

関:「コロナの発生後から現時点まで、売上の変化」というところ、どういったところがあったのかいうところをお話しいただきたいと思っております。

辰巳様:契約延期っていうのが、法人の方はだいたい延期されていますので、それはかなりデカかったですね。その契約延期は。住宅、個人宅に関してはまだ(案件の)ストックはあったんで、僕らもまだ7月は埋まっていない状態で。

ただ、ちょっと今、問い合わせはチョロチョロ戻ってきてるのかなっていう感じはあるんですけども。実際その辺が、第2波、第3波っていう形で、もしなった時は、また(売上が)落ちるじゃないですか。

そういうところで全然安心できていないというような状態で、売上的には今から落ちるっていう感じなのかなっていう風に思います。
実際だけど、4月でも2割ぐらいはちょっと落ちたので、5月に関しても多分同じ、2割ぐらいは落ちるんじゃないかなという読みでみているんですけど、でもだいたいそれぐらいで。

川北様:弊社は、売上はそんなに、完工ベースとかは全く落ちてないような状況なんですけど、7月、8月、また9月いうところまでがまだ先行き不安定と言うか、やっぱり不安の影があるんですけども。
とはいえ、皆さん同じね、同じ状況下に置かれているかと思うので、本当にいま出来ることを精一杯出し切るしかないんじゃないかなっていう風に思いますね。

ただやっぱり、圧倒的に消費者の人たちが、余分なお金をかけて家を工事するっていうのが、そういった方たちの働き口が多分曇り空だと思うので、やっぱり塗装工事をするという、したいという人達の分母が減っていくと思います。これがいつ回復していくかがなかなか読めない所なので、本当に不安ですよね。

菅原:アステックペイントの加盟店さんの話も聞きましたけども、地域差ってすごいあるという風に思うんですよね。やはり一都三県。

もう本当に、悲鳴に近いような声も聞こえてきますし、大阪も当然厳しいと思うんですけど、総じて一都三県の声が大きくなって、それ以外はそこまで酷くないけど、やっぱり先行き不安定という、今日お聞きしたような話もよく聞きますし。

そうは言っても、まだまだ見えない未来なので、それに対して準備しておくことは必要でもありますし、そういうちゃんと未来を見据えている経営者を見て、社員さん、職人さんも安心すると思いますので、やはりこの議論はとても大切なのかなと私は思っております。

コロナの発生後からの案件、反響の変化

関:次は、 「案件、反響の変化」というところですね。
元請けの塗装業を皆さんやられておりますので、実際にお客様の所に、広告というか、販促を打って、反響をもって営業されるというのが基本スタイルかなと思いますが、その部分でどういう変化があったかなという所のお話をお聞きしたいと思っております。川北社長 いかがでしょうか?

川北様:今、緊急事態宣言が解除されるまでというのは、住宅にいる在宅ワーカーっていうのがすごく増えているので、僕たちすごく、チラシもそうなんですけど、近隣営業というか、そういったところも力を入れていたんですよ

ただやっぱりチラシの反響とかも、統計を取ってみると、すごくCPAが高くなってきているような状態なので、 うちの場合ですと、WEBからの案件発生のCPAの方が非常に安く上がっている感じがしているので、チラシの方を少し抑えて、WEB広告にもっと、今の4倍ぐらいの力を掛けていこうかなって、昨日も打ち合わせしていたんですけど、4倍ぐらいかけた方がいいんじゃないかなっていう。

その分ちょっとチラシを抑えてやって行こうかなと思ってますね。

萩岡様:うちは、新規案件はめちゃくちゃ減りました。4月に関しては70%減ぐらいですね。新規問い合わせは、4月に10件しか問い合わせはなかったんで。

ただ、3月の末から、今まで工事をさせていただいたOBのお客さんにマスクを配ったり、お話をしに行ったりしていたんですよね。

なので、OBのお客さんからの紹介だったり、ちょっと塀だけ塗ってよとか、そういった小工事っていう案件があったんで、新規案件は実際減っているんですけど、そこまで何か仕事が暇になったなという感覚はなかったですね。

うちの方でもチラシとWebでの集客をメインでやっているんですけど、チラシの反響がうちの方でも一番、長崎市でもこの街が一番問い合わせがあって、契約率が高いっていうところに集中してチラシを打ちました

結果、5月のGW明けから問い合わせが戻ってきています。それは、チラシを通してのWEB、WEBとランディングページもやっているんですけど、その閲覧数がめちゃくちゃ増えていましたね。

ユーザーの方はGWまで時間があったんで、すごい調べていて、我々塗装店は、知識をつけたお客さんに対しての提案の仕方だったり、その商品の提案というのを身につけていかないと、お客さんの知識が高いのに、施工店を見定める力が一般ユーザーがついてきてると思うので、うちの中の仕組みというか、それを強化しているような状況です。
集客にお金を使うというよりかは、既存のお客さん、OBのお客さんからの紹介をいただいたり、知識がついたお客さんに対して、どういった商品の説明をしたり、付加価値を与えられるかっていうのを、今、会社の中でも話を揉んでるような感じですね。

菅原:今の話を聞いていて思ったことなんですけど、ステイホームを全国的にしていると思うんですよね。ステイホームをすることによって、価値観も変わる、生活スタイルも変わる、お金の使い方も変わってきていると思うんですよね。

そういう中でステイホームをして、おそらくお金を使わない生活をしている中で、やっぱり人間も衝動的な動物ですので、ステイホームによる反動っていうのも、これから先、出てくる可能性もあると思うんですよね。

現時点では、移動するための車とか、そういうことよりも、ステイホームでステイする「ホーム」に対する愛着や価値観がもっと高まってきていて、家で快適に過ごすために何をすればいいんだろうかっていう。

そういう考えの中で、ホームセンターに行って、暇なお父さんが一生懸命日曜大工をするということもあると思いますし、その延長には、もしかしたら皆様のHPを閲覧されているっていうのは、その日曜大工で出来る範囲、もしくはプロに任せないといけない、塗装会社さんにどうやって家を守ってもらおうかという思考も出始めていると思うんですよね。そこで一つチャンスなのが、国が一人10万円給付するっていう話があるじゃないですか。

1世帯4人だとしたら、40万円という金額になりますので、ものすごいインパクトがあると思うんですよね。

中には、その40万円の使い方の中においては、業界的にはプチバブル的な事も起こりうることもありますし、その受け皿としての住宅塗装っていうのもあると思いますので、それはわからない世界ではありますけれども、その受け皿をしっかり準備しておくってことが非常に重要なことなのかな、っていう風には思っていますね。

コロナの発生後からの商談の変化

関:商談に対しての変化、何が起こったかということですね。今回、これをトークテーマに入れていますのも、皆さん実際にお客様と対峙して、クロージングということもされていると思いますので、その視点から見て、商談がどう変わったかというところを、ちょっとご意見いただけたらなと思います。

辰巳様:商談に関してはそんなに変わっていないんですよね。変えようとして 1件だけあったんですけど、例えば Zoomを使って、という形であったんですけど、説明したいことが全部伝わらないというのが分かって、結局もう一回時間いただいて、その説明をしにいったんですね。

やっぱりわからなかったというのが一番ダメなので。今現在の商談、今日も契約に行ったんですけど、お客さまの家に行って、契約書にサインいただいて、打ち合わせとかそこでして、マスクはもちろんしてますけども。

ただ、入る前に次亜塩素を振ったりとか、そういったの、わざと見えるような形でやったりとか、安心をしていただくような形にしますけども、やっぱり何ら変わってないのが現状かなと思います。

萩岡社長:商談、契約の変化なんですけど、弊社の方で、一番今までやってなかったことをやったっていうのは、粗利を下げました。

粗利を下げましたというのは、今まで、お客様の予算っていうのを聞いて、商談して契約っていうのをやってなかったんですけど、今はお客さんの予算に合わせるような提案をするっていうのにシフトチェンジしました。

それをやったのは、いろんな仲間とかの意見を聞きながらやったんですけど、今、施主さんの1番の思いっていうのは、100万円なら100万円の予算でこの家を守りたい、「あなた 守れるの?」みたいな感じなんですね、お客さんが。

それを弊社が、150万円じゃないと家を守れませんということだったら、一気にお客さんが離れていくなっていうのを感じたので、今は130万円で見積り出して、お客さんが110万円しか予算がないっていうことであれば、じゃあ110万円でやりましょう、その代わり、リファインMFで110万円はできないので、シリコンREVOでいきましょう。

その代わり 付帯部に関してはフッ素でいきますよとか、ベランダの色分けは弊社のリファインMFの在庫でこの色があるんで、これでいきましょうとか、そういう感じの、今までやらなかったような商談のやり方っていうのをやっていますね。今は契約件数を1件でも多く獲得するっていう風に集中しています。粗利は下げています。

今後のWEB商談への取り組み

関:今後どう変わっていくかというところですが、WEB商談です。今後どう取り組んでいくのかというところも含めてお話をお伺いしたいなと思っております。

萩岡様:WEB商談なんですけど、今、長崎市では、正直お客さん自体が来ないで…という感じではないんですよね。家の中にゴンとあげてくれるような感じで。ただ、今後WEB商談になった時に準備が遅れないために、その練習をやっています。

実際に、その顔と顔っていうか、資料とか何か見せたい物っていうのが目の前にないと、お客さんに伝わらないかなっていうのはあるんですけど、画面を通しての説明の能力というか、この力をつけていくことで、今後WEB商談が当たり前になった時に置いていかれないで済むかなっていう考えで、今練習をやっているような状況ですね。

実際、今、長崎ではWEB商談は必要ないけど、今後必要になってくるんではないかっていうのは想定しています。

Zoom会議をですね、今もう週3ぐらいでやっているような状況で、Zoomに社員も慣れるような感じに体制を整えているような状況です。このWEB商談でメーカーさんを巻き込んで、例えば、リファインを売りたいという時に、アステックさんと弊社とお客さんみたいな感じで提案できたら強いだろうなっていうのを考えています。

これだと今までの、現地でお客さんのところに行って提案とか、会社に来店していただいて提案より付加価値じゃないですか。メーカーさんと常に一緒にいるという提案ができれば、単価も自分のこっちの会社の希望の単価で受注につながるのかなというのは考えています。

辰巳様:今すぐ必要ではないと思っているんですけど、絶対に必要になってくるなっていうところはあって。っていうのが今Zoomを使った例えば飲み会とか打ち合わせとかって、すごいやってる中で便利なんですね。これ自体がやっぱりすごく。

極端な話、人と会わずに塗装って進んでいく現場もあるじゃないですか。共働きでいなくて、契約書も郵送でとか、都会に行けば行くほどある。
こういうものがあった方が安心できるものになってくると思うので、僕も今は萩岡社長と一緒で、練習はしています。

資料作り。あと例えば、動画を入れてみるとどうなるのかとか、いろいろと考えながら、また、社内で揉み合いながらやっている状態ですかね。

川北様:皆さんと同じで、今後、WEB相談というかWEB商談というか、今、大手のハウスメーカーさんもオンライン相談という形を取り入れているじゃないですか。

でも実際、実情を聞いてみると、まだまだエンドユーザーの方達がついていけてない状況なので、そこを今回のコロナの関係や影響で、こういったものが普及していっている人達と僕たちと同じでいると思うので、本当に40代、50代の方達が年を重ねていった時には、こういうWEBでの商談、また動画、またパワーポイントなんかを使ったりして。

さっき萩岡社長がおっしゃったように、弊社とアステックペイントの営業さんと、3社でクロージングができるようになると本当に素晴らしいなと思っています。

菅原:話を聞いていて思ったことなんですけど、住宅塗装のメイン顧客って、そうはいっても60代を中心として、50代、60代、70代の方々が多いと思うんですよね。

そうなると、まだまだITであることとかが苦手という方は多いですし、そういう意味においては、Zoom無しでもまだまだやれると思うんですよね。ただし、地域1番店になると、あらゆる顧客にちゃんとしっかり対応するということもあるでしょうし、今、40代の方がメイン顧客になっていくということを考えた時に、おそらくこれが1つ主流になる可能性もあると思うんですよね。

集客の手段がチラシ中心だった、ほぼ95%チラシだった時代があったと思うんですよ。それがだんだんチラシのシェアからWEBに切り替わったように、商談の比率もだんだんWEBの商談に切り替わっていくこともあると思うんですよね。

やっぱり準備しておくことも重要でしょうし、その時に住宅塗装の1つのプロセスとして、Amazonで売っているようなものというのはだいたい価格もわかっていますし、性能もだいたいわかっていますし、だいたい物として理解していると思うんですよね。

もしくは車にしても、カローラが150万円の理由も根拠も、BMWがこの値段だというのもだいたいわかりますし、だいたい安心できると思うんですよ。でも、塗装って安心できないと思うんですよね。

これ本当に150万円でいいのか、100万円でも疑ってかかってくると思うんですよ。

50万円だとまた疑いますし、そういう意味においては、Amazonで売られているものと違う類の商品という位置付けだと思うんですよね。

そのためには、会社の安心性を伝えないといけませんし、根拠もお伝えしないといけませんし、相手の顔も確認したいっていう、そういう心理状況というのもありますので、WEBサイトだけでは完結できない部分もあると思うんですよね。

でも、そういう意味においては、WEB商談というのはもしかしたら、それを補えるものでありながら、40代、50代の主流になる可能性もありますので、今から準備しておく。

今であれば、先ほども話が出ていましたけど、例えば、話をしていてイマイチ伝わりにくいと思ったら、ちょっとすみません、明後日行きますと言って、訪問することが許されるタイミングだと思うんですよね。

1年後、2年後、主流になった時に、1発勝負のタイミングでちゃんと説明できなかったら、「はい終わり」という風に言われてしまう前に、今から準備するということはすごく大事だと思うので、未来は分からないにしても、今から準備し続けるというのは、非常に重要なことだろうなということは思っています。

経営者として必要な事と今後の事業の展望

関:今、経営者として必要なこと、必要だと皆さんが思われてることですね。そして、今後の事業の展望という形でですね、最後はバシッと前向きなお話をお聞きしたいなと思っております。

辰巳社長:まず、経営者として必要なことは、コロナの問題で僕が1番最初にやったのは、社員に安心を与えることだったんですね。例えば、仕事がなくなるかもしれないとか、現にパートさんもいて、パートさんって子供を預けて(会社に)くるじゃないですか。

子供を預けられないという形になった時に、例えば働いてる理由っていうのが生活に関わるようなことであれば、収入がなくなったら困るわけじゃないですか。

職人さんも、うちの営業の社員も、事務の社員も全部同じで、そこで安心を与えるというところでいうと、1番最初にしたのが 給料の保証。

100%しますということも、たぶん2月か3月ぐらいの時にも言ったんですかね、社員に。そこでまず、誰かに安心を与えるところからスタートしたところ、今、女性スタッフに関して、社員に関して、週5日出ないといけないのを週2~3日に変えて、今月中はこんな感じの状態でも給料は補填するという形と、後はパートさんにしても、子供を預けられないと(仕事に)出てこれないんで、4月1日からくるっていうパートさんもいたんですけど、多分1回しか顔見てないんです。給料だけ払っています。

それだけでも僕は嬉しかったんですけど、そういった安心を与えるということが経営者の責任だったのかなというのは、やってよかったなというのは思います。1番皆さんお金かかっているのは集客だと思うんですね。

その集客を、例えば、毎月仮に10件受注できたら、それでいい形であれば、10の案件があって10件取れるような仕組みがあったら、余計な集客しなくていいっていうことじゃないですか。そこにお金を使わなくていいっていう。

その努力は、今みんなでできるんじゃないかっていうところで、今見直しているのは、マニュアルを構築するということを社員全員で考えてやる。
それは現場に関しても、営業に関しても、事務に関しても、それぞれマニュアルを今考えている状態です。

コロナが収束した時に、一気にそういう形で、パンっとスタートが切れるようにやってるって言うのが、その覚悟ができたのは、1番最初に社員を守るっていうことができたことが1番。

あと何も怖いものがなくなったところなんで、それができて、今マニュアルを作っているというのにつながっているのかなという。未来は絶対そうなるって信じているので、そういう動き方をしています。

萩岡様:うちの方でも社員をまず安心させるって言うのと、工事を施工させていただいてるお客様に心配を与えないっていうのをとにかく集中してやりました。

まずやったのが、工事を着工しているお客さんも、全てにマスクを100枚ずつ配って、ウイルスブロッカーって言って、こういう首から下げるやつ。

これ効果あるかわかんないですけど、これもご家族分全部そのお客さんに配って、全社員、職人も協力業者さんも、足場屋さん、板金屋さん、修理屋さん、塗装屋さん、全員ウイルスブロッカーかけてマスク着用。

携帯のハンドジェル、アルコールジェルっていうのを持たせて、後は手洗い休憩。

朝の手洗い、休憩の手洗い、帰りの手洗いで、玄関を触るというのをお客さんにまず全部伝えて、そういう衛生上、そういうことを弊社の職人はそういったことを守りますよというのをお伝えして、工事を進めていったというのと、辰巳社長と一緒で 給与の保証。

仕事がなくなっても、全社員、パートさんも含め、給与を下げたりは絶対しないよって、払い続けるよって約束を、うちが 3月くらいかな、2月は全然長崎はコロナの影響はなかったんで、3月くらいに社員にお話して、社員がよかったって言ってくれました。

社長の下で 働けてよかったって。なんで、これからも頑張りますという感じで、職人一人ひとりのモチベーションは上がりました。あと、経営者として1番大切だなと今回思ったのは、自分の命というか、健康。

こういった時期に予防をしていて、自分が身体健康を損なうと社員も守れないしお客様も守れないっていうのを 今回感じて、禁煙しています。

GW前までは禁酒もしました。コロナだけじゃなくて、健康というのは大事だよということを、今一生懸命伝えています。

川北様:有事の状態、落ち着きつつあるのかわかりませんけれども、その中でも、じゃあ今の自分達の持っている力で、何ができるんだというところを模索して、何でもチャレンジしていくっていう攻めの気持ちというか姿勢が、結果会社の存続を守っていくというか、うちの会社でいくと僕がいろんなアイデアというか意見を言って、新しいことにチャレンジして、それに向かってみんなで頑張っていく。

この経営者として必要なことということでいくと、僕的に、こういうときだからこそ、卑屈になることでなく、とにかく攻めの気持ちというのも大事なんじゃないかなと思います。

本当に、社員さんを守る、雇用を守るというのは当たり前のことだと思いますし、すごく大事なことでもあるんですけども、そういったところがすごく大切なんじゃないかなと思います。

菅原社長:コロナが収束する方向に向かっていく中で、間違いなくビジネスのスタイルとしては、従来型に戻っていくと思うんですよね。

今はWEB商談だけだと。Zoomでもオンラインであるとか、いろんなものが出てますけど、結局は従来型に戻っていくと。それはどの業界も同じですし、住宅塗装においても従来型に戻っていく。

その時に、仮に今年の年末を見たときに、オンライン商談が10%から20%、場合によっては従来型が80%、90%となった時に、オンライン商談等の新しいことをやることに対して、非効率と思える側面もあると思うんですよね。
全体の10%から20%のために、エネルギーとしたら全体の20%、30%使わないといけない。

それだったら20%、30%使うエネルギーを捨ててでも、80% 90%取れれば良いやという風に判断することもあると思うんですよね。それは1つの経営判断だと思います。

ただし、その15% 20%のために、社長自らがエネルギーを費やして新しいことに取り組む姿を、社員さんや職人さんが、社長がちゃんと未来のことに取り組んでるということが、結果的に大きなエネルギーとなって、20% 30%の余分なエネルギーもまかなえるようなエネルギーになっていくという風に私は思っていますし、今は非効率かもしれませんが、それは未来に活きていくと思っていますので、従来型に戻った時に、スパっと(WEB商談の取り組みを)止めてしまう会社と、これは必要だと思って継続してやっていく会社との違いが、未来に出てくるんだろうなという印象を私は持っております。

できましたら、アステックペイントとしては、オンライン商談に関しましては、重要な従来型にグッと戻っていくにしても、継続的に支援すると。

塗装業界に向けてのエール

萩岡様:全国の塗装店の皆さん、若輩者の私が言うのもなんですが、私は塗装という仕事に誇りを持って会社を経営しておりますし、この仕事が大好きで、この仕事をずっと今後もやっていきたいと思っています。

自分が汚れて建物をきれいにするっていう、この素晴らしい仕事を若い世代に伝えていきたいんですよね。この仕事を本気でやってる皆さんが、成果を上げて幸せになる世界を作っていきたいなと思っていますし、そういう未来が絶対手に入ると思っていますんで、コロナで経済がどうなるかわからないって思っていますが、諦めずに明るい未来を夢見て、ペンキで夢を描きましょう。

川北様:本当に大変だと思います。本当に。言葉で言ってしまえば簡単なんですけど、こういう時勢で、リーマンショックの時もそうだったと思いますし、コロナの関係でまた波紋があると。すごくいい転機だと僕は前向きに考えているんです。

ペンキ屋さんの中でも、本当にまじめに、萩岡社長みたいに誇りをもって、そんな風な気持ちが今、お言葉お聞きして本当にすばらしいなと思って。こういう方々が、またこうゆう局面を打破して生き残っていく。

アステックペイントさんの一加盟店として、こういう仕事に誇りをもって、お客様のためになって、またそれが従業員の、また、自分自身への幸せへの道へつながるように、頑張っていきたいなと思いますので、とにかく歯を食いしばって、やるべきことを誠実に全うして頑張っていけば、必ずいばらの先には明るい道が待っているんじゃないかなと思いますので、ともに頑張りましょう。

辰巳様:先ほども言ったように、今コロナですけど、収束しないことは絶対にない。今も収束に向かっていっている中で、まず、会社っていうものは存続しておかないとどうにもならないじゃないですか。つぶしてしまったらどうにもならないんで。

僕は1番そこが大事かなと思って、そこで腹をくくった訳なんですが、腹くくると何故か前を向くしかないんですよね。前向いて進むしかないというところで、今やるべきことって探すといっぱいあって、なんか知らんけど、このコロナ時、今だから余計に思えるのかもしれないんですけど、1日が終わるのがすごい早いんですね。

何故かやることが見えているということはこういうことかと思いまして、これも実際、コロナということで考える時間ができて振り回されてないというところが、冷静に自分が振り返ることができて、初心というものに戻れたんじゃないかなというところも一面ではあります。

そして 初心に戻った時はそこからステップアップしかないと思ってて。
不安というのは今なくて、やっぱりアステックさんとかこういう全国の塗装店の仲間がいて、社員がいて、家族がいて、いろんな支えてくれる人達がいて、その人たちがいるだけでもすごい幸せだなという風に感じています。
なので、コロナに負けず、収束した後みんなで、あの時は…と笑える話がしたいですよね。

できるように、前に進んでいければなと思います。

菅原より一言

菅原:今回、現場の第一線で頑張られている社長さんとの対談という中で、どれだけ苦しい状況の話が聞けるのかなと思ったら、皆様ものすごく前向きで、なんら不安要素がないような話が中心でありまして。

私も すごく元気をもらえたと言いますか、本当に、目の前の暗い状況を見る必要もないのかな、というような感覚にもなりましたし、おそらく、多くの元気を今回パートナーズ応援広場の皆様に、伝えられるんじゃないかと思って、すごくうれしい撮影でした。

本当にどうもありがとうございました。

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