成長エンジンという最強の武器を手にする意味は

代表コラム 2026.01.22
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ある社員から、「どうして、そのような決断に至ったのですか?」、「どうして、そのような発想が生まれるのですか?」などの質問を受けることが時々ある。

経営を行っていると、数多くの決断を日々行うことになるが、決断を行う中で、最も重要な要素もしくは価値観と思うのが「成長」に対する考え方だと思っている。

すべての決断の軸は「成長」――現状維持が最も難しい時代

※イメージ写真

成長していない会社とは、今の人材で今までと同じことをやっている会社となる。
そこに外部環境が厳しくなれば、衰退していくことになる。すなわち現状維持する為だけでも、今の人材で従来やっていることを一生懸命やり続けないといけない。反対に、会社を成長させたいのであれば、新しい人材を加えて、新しい取り組みをしなければならない。

新しい人材を加えることに抵抗があったとしても、現状の人材で従来のことを一生懸命仕事しているはずなので、新しい人材がいなければ、新しい取り組みはできない。だけど、新しい人材を採用するためには、会社が成長していないと人を増やすこともできない、という意見もある。

ここにはジレンマがあるように感じるかもしれないが、この程度のギャップであれば、社長の気合いと仕事量を増やすだけで何とでもなるはずである。

成長の良循環=成長エンジン〜経営判断の自由度

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すなわち、会社を成長させようと思えば、新たな人材は必要だし、新しい取り組みが必要となることが前提である。そして、この当たり前の取り組みを継続させることが出来れば、「成長の良循環サイクル」が生まれ、定着し、会社を成長し続ける「成長エンジン」という最強の武器を手にすることが出来ると思っている。

会社を成長し続ける「成長エンジン」を持つと、経営者の経営判断はかなり大きな自由度を持つようになる。なぜなら、いつでも根拠のある新しい発想を持つことができるようになる。
成長エンジンを有する会社では、前向きな方針を掲げても、新しいことに挑戦しても、今まで新しい取り組みに対して実現してきた実績があるため、前向きな方針に対して社員も前向きに対応する思考を持っているはずである。だから経営者は躊躇う必要なく、自由な新しい発想を生み出すことができ、これが良循環サイクルとなっていく。

社員にとっての意味

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会社を成長し続けられる「成長エンジン」を持つことは、経営者にとって最強の武器となるが、実は社員にとっても非常に大きな意味があると思っている。

社員は「一生懸命頑張って、社長や会社のお役に立ちたい」と思っていると思うが、自分と家族の人生を犠牲にしてまでも会社のために全てを捧げたいと思っている人はいないであろう。

何らかの「目的」を持って仕事を行い、それを実現するために縁あって入社してきたことになる。ということは、本人が持つ「目的」を実現させられる会社であれば、会社の方針の実現に対して、本人のモチベーションは高くなり、いつでも会社に成果をもたらしてくれる人材になり、これが会社と社員のWin Winの関係になると思っている。

会社ができることは

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しかし、会社が直接的に社員の「目的」を実現することはできない。そもそも社員の目的は、本人にしか分からないし、本人でしか「目的」を実現させることはできない。

ということは、本人が自らの成長を求めて、実際に成長し、自らの目的を実現するしかない。このように考えると、会社ができることは、社員が成長できる環境を提供し、社員が自ら成長する後方支援しか出来ない。

それでは、会社が提供できる「社員が自ら成長できる環境」とは何かと考えると、結局は会社の「成長エンジン」を作ることだと思う。
成長エンジンとは、会社の新しい取り組みに対して、社員の前向きな思考と行動力が必要になり、そして継続して実現し続けることでしか成長エンジンは維持できない。この成長エンジンが存在していることで社員は勝手に成長していくであろう。

だから、会社としては成長エンジンを持ち、会社を成長させづけることが経営者の使命だと思っているし、その環境のなかで、社員が成長し、自らの目的実現に向けて成長し続けことは、会社と社員のWin Winの関係だと思っている。

禅問答みたいな文章になってしまったが、私にとっての永遠のテーマは成長であり、「永続的な成長」に勝る価値観はないと思っている。

<2025年12月号アステックペイント定期発行物ホットラインより>

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このコラムの寄稿者と運営者

【コラム寄稿者】
株式会社アステックペイント
菅原 徹

【コラム寄稿者】
株式会社アステックペイント
菅原 徹

株式会社アステックペイント 代表取締役
2000年10月に株式会社アステックペイントを創業して以来、高付加価値な住宅用塗料の研究開発・製造・システムやアプリ開発・販促支援など、あらゆる角度から塗装業界の発展を目指し、事業展開している。

【運営会社】
株式会社アステックペイント

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株式会社アステックペイント

AP ONLINEを運営する株式会社アステックペイントは、建築用塗料を製造・販売する塗料メーカー。遮熱性、低汚染性に優れた高付加価値塗料の研究・開発の他、システム・販促支援など、塗装業界の課題解決につながる事業を展開。2020年以降、遮熱塗料国内メーカーシェアNo.1を連続獲得中。

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