すぐに実践できる「indeed」の運用方法を解説

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「新しいスタッフを採用するためにindeedを始めてみたいけど、具体的にどう利用したら良いの?」
「自社にマッチする人材に向けたindeedの求人原稿の書き方が分からない」

いざ採用活動を始めるにあたって、こんな疑問に直面している経営者・人事の方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では実際の事例も交えながら、indeedの具体的な活用方法をご紹介します。
indeedを活用した人材採用を検討している方や求人票の書き方についてお困りの方は、ぜひご参考にされてください。

indeedへ掲載・運用する2つの方法

indeedへの掲載・運用する方法は主に次の2つです。

①indeedに直接依頼し自社で運用 ②代理店に登録から運用まで全て依頼

どちらに依頼するかによって期待できる効果や費用感も変わってきます。それぞれの具体的な利用手順とメリット・デメリットを見ていきましょう。

①indeedを自社で運用する方法

※イメージ写真

indeedへ直接依頼をすると、求人掲載の準備を進めることができます。
具体的な手順はindeed公式のこちらのページからご確認ください。

自社でindeedを運用するメリットは「運用代理店へ依頼する費用を削減できること」です。

しかしindeedという媒体には「数値を検証・改善を繰り返すことで効果が出る」という特徴があり、常に数値の確認や情報収集を行う必要があるため、自社で運用するには時間を多く必要とします。

運用するための時間、運用基礎知識が必要となるという難点があることを覚えておきましょう。

※Indeedに直接依頼した場合、運用や求人原稿の作成の支援はないため、注意が必要です。

②代理店に運用を依頼する方法

※イメージ写真

indeedを運用するにあたって運用代理店と呼ばれる会社があり、そこに依頼することで、自社で運用するより簡単にindeed運用を進めることができます。

運用代理店に依頼する際の、具体的な手順は下記の5ステップです。

1.運用会社担当と原稿内容・広告費相談
2.Indeed申込書作成
3.企業審査→アカウント発行(代理店にて対応いたします。)
4.原稿内容確認・修正
5.運用開始

代理店へ依頼するとその分費用がかかるというデメリットがありますが、自社で難しい運用をする必要がなく、安心して運用を任せることができます。

また、運用のノウハウを持っている代理店に依頼することで、より効果的な運用サポートが期待できます。

効果を出すための求人原稿の書き方

画像引用:https://jp.indeed.com/

本章では、indeedを自社で運用される方に向けて、原稿作成する内容やポイントをご紹介します。

indeedで実際に効果を出すためには、求職者に「ここで働きたい!」と思ってもらえるような求人原稿を書く必要があります。

何かと記載項目の多い求人原稿ですが、最低限なくてはならない項目と、それぞれの効果的な書き方、さらに、自社によりマッチした人へ向けた伝え方をご紹介します。

求人原稿に最低限入れるべき項目

求人原稿に含めるべき項目として、indeedは下記項目を挙げています。
不十分な項目がある場合、indeedのAIやクオリティ審査部門により「求職者にとって良くない求人」と判断され、効果が落ちてしまうリスクがあるため、最低限の項目は必ず書くようにしましょう。

必要項目

詳細な記載内容

業務内容や責務

・主な業務内容を詳細かつ簡潔なリストにすると効果的です。

・会社やこのポジションについて特徴的なことがあれば強調しましょう。応募者のマッチ度をアップすることができます。

・一日の仕事の流れを書くと業務の詳細が伝わります。

基本的な労働条件

・雇用形態(正社員、契約社員、パート、アルバイト、登録型派遣、請負など)

・就業時間(残業の有無など。法定労働時間にご注意ください。)

・休日等(週休二日制、年末年始休暇、夏季休暇などの特別休暇、年間休日日数、有給休暇制度など)

・賃金(賃金形態、金額、昇給、賞与、各種手当など。各都道府県の最低賃金をご確認ください。)

・就業場所(正確な勤務地、アクセス、転勤の有無など)

・各種保険適用の有無

応募要件

応募要件は多すぎても少なすぎてもよくありません。

要件が多すぎると、応募が得にくくなり、要件が少なすぎると応募者のマッチ度が下がります。必要十分なリストにしましょう。

・学歴
・資格やスキル
・経験(どのような経験が何年ぐらい必要なのか。未経験でも応募できるのか。)
・その他に重視する特性(接客が得意、週末に出勤できる、重いものを運べるなど)
・応募方法についても明記しましょう。(メール、WEBフォーム、履歴書を郵送、電話後来社など)

引用元:indeed公式ヘルプページ

自社にマッチする人を募集するコツ

※イメージ写真

「応募は来るけど採用はできない」「採用をしてもすぐに退職してしまう」というお悩みをお持ちの経営者の方は、原稿内容を見直すことで、欲している方からの応募が得られやすくなります。

自社にマッチした人に向けた原稿作成の手順は以下の通りです。
1.どんな人とマッチしたいのかを具体的にイメージする
2.自社の魅力・人間味を言語化する
3.1でイメージした方が欲している情報を言語化する

1.どんな人とマッチしたいか具体的にイメージする

※画像出典:インビジョン株式会社制作資料

「こんな人が入ってきてくれたら嬉しい」というターゲット像(ペルソナ)を細かく洗い出しましょう。欲しい人材からの応募獲得を目指す上で最も大事な作業です。

2.自社の魅力を明確に言葉にする

※画像出典:インビジョン株式会社制作資料

次に、自社で働く魅力・提供できる価値を思いつく限り挙げてみましょう。
「こんな人と働きたい!」という理想だけが詰まった求人原稿では、応募は獲得できません。求職者の方に与えられるメリットを明記することが重要です。

3.マッチしたいと考えている人材が欲しい情報を言葉にする

※画像出典:インビジョン株式会社制作資料

「やりがいよりも定時上がり!年間休日!」という人に熱い理念を訴えかけても、「とにかく社風や理念重視!」という人に長々と福利厚生を訴えても、マッチ度の高い応募には繋がりません。

『自分たちが欲しい人はどんな情報に惹かれるのか』を考え、求人原稿に落とし込みましょう。

indeedに原稿を掲載する際の注意点

※イメージ写真

indeedには、必ず守るべきルールが大きく4つ存在します。
これらのルールを無視すると、求人が表示されない、などのペナルティを受けることがありますので、注意が必要です。下記の点に留意しながら、indeedを運用しましょう。

1.掲載案件が重複している(原則1仕事内容/1雇用形態/1勤務地)

indeedでは仕事内容が同じ原稿を複数公開することを禁止しています。仕事内容が同じ場合、未経験向け・経験者向けのように原稿を分けての掲載ができません。

2.職種名に関係のない文言が記載されている

「未経験OKの事務」「月収50万以上のルート営業」「もくもく★簡単作業のピッキングスタッフ」
など、職種名に直接関係のない文言を職種名に入れることは禁止されています。

3.頻繁な再掲載(上げ直し)

原稿の新着効果を狙い頻繁に再掲載をすることは禁止されています。
※再掲載=求人のURLが変わること。同じ求人の内容を上書きすることは再掲載に当たりません。

4.キーワードが羅列されている

indeedでは2021年9月より新たにキーワードスタッフィング(キーワードの羅列)の乱用を禁止とするルールができました。

キーワードスタッフィングとは「検索されやすい単語を故意に使用し、検索結果を操作する目的で原稿内にキーワードを使用することです。
NG例)
・「#」や「/」「・」などでのキーワード羅列
・同じ単語を連続して並べ、出現回数をむやみに増やす

他にも
・「20代歓迎」や「若手歓迎」などの年齢制限
・「女性歓迎・限定」「主婦歓迎」などの性別制限
・「学生限定」などの属性制限
のように求人業界全体でNGとされている表現は、indeedでも同じくNGとなります。
原稿作成をする際は上記ルールにくれぐれもご注意ください。さらに詳しい掲載基準については、indeed公式ヘルプページよりご確認できます。

indeedを活用し採用に成功した会社様の事例

最後にindeedを活用したことで、採用に成功された会社様を2社ご紹介します。いずれも、indeedを活用したことで、職人様や女性スタッフの採用に成功されています。

■活用事例1 

下記に掲載している塗装会社様は、リクナビにて2名の事務スタッフを採用していますが、職人は採用できておらず、indeedを活用して、採用活動を行うことに。最終的には、職人2名の採用に成功されました。(応募単価:¥37,500)

■活用事例2

事例2社目の塗装会社様は営業・事務員の採用を考えていたものの、採用が上手く進んでいなかったため、indeedを活用することに。結果、営業、営業サポート計3名の採用に成功されました。

まとめ

今回はindeedの具体的な活用方法と効果事例をご紹介しました。

indeedの運用について「なるべく費用をかけずに採用を行いたい」という方は、自社の採用スタッフの方にて対応されることをオススメします。

一方で「自社での運用はできるものの、手間をかけずに効果を出したい」という塗装会社様は一度代理店への運用のご相談をしてみてはいかがでしょうか?

次回のコラムでは『応募が来やすくなる!求人広告の書き方』について、お伝えし、経営者様のお悩みを解決していければと思います。


コラム寄稿】インビジョン株式会社 大坂昂氏

インビジョン株式会社HRセールスチーム サブリーダー。同社のビジョン『働く幸せを感じるかっこいい大人を増やす』に共感し、2019年4月に入社。
入社後は、新規開拓から既存クライアントのフォローまで、延べ150社以上の採用を支援。中でもフランチャイズ加盟店の採用支援の仕組み作りを得意とし、採用単価100万円だった企業を20万円以下にした実績を持つ。


インビジョン株式会社について

インビジョン株式会社 https://www.invision-inc.jp/
2008年 創業。「働く幸せを感じる、かっこいい大人を増やす」をビジョンに掲げ採用マーケティング・HRテック事業など企業の採用支援を中心に事業を展開。
企業や人の想いをカタチにし、ビジョンにマッチする人材を採用するための支援を強みとしており、これまで数多くの企業の採用支援を行っている。

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