【協力会社との連携力UP】現場管理アプリの活用方法とその効果とは?

IT活用事例 塗装外壁 2021.05.28 (最終更新日:2024.01.16)
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「協力会社と業務上の電話が多く時間が取られている」「現場ごとの進捗をわかりやすく管理したい」「現場管理アプリ導入を検討している」など塗装現場を管理する上でお悩みを抱えている会社様は多いのではないでしょうか?

今回の記事では、現場管理アプリを導入することで、協力会社との現場での情報共有・連携力を改善した会社様の事例をご紹介します。

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【会社紹介】株式会社マルヤマ 代表取締役 丸山 康史 様 

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株式会社マルヤマ様は愛知県豊田市に本社を構え、住宅の屋根外壁塗装や大手自動車工場の塗装工事を中心に事業を展開されている会社様です。プロタイムズ豊田永覚店として活動をされています。

現場管理アプリを導入されたきっかけ

丸山社長: 弊社では、現場管理アプリの「現場ポケット」を導入しました。導入のきっかけは「協力会社とのやり取りを一元管理するため」です。

▼株式会社マルヤマ様が導入されている現場管理アプリ「現場ポケット」

現場ポケット公式HP:https://gempo.info/

また導入したきっかけとして「電話時間短縮」も狙いの一つでした。
導入前までは、協力会社との情報伝達や現場の写真撮影の依頼など、全てを電話で行っており、一日の多くの時間が協力会社とのやり取りで失われておりました。

現場ポケットを導入すれば、現場に関わる人をグループに入れておくだけで情報の伝達ができ、また、施工中の写真や情報をリアルタイムで把握することができるため導入しました。

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導入することに対して協力会社からの声

丸山社長:不満の声は一切ありませんでした。むしろ、協力会社から大変満足していただけております。

足場組み立ての協力会社の方から「導入前は現場毎の工事進捗が分からないため、足場解体のスケジュールを都度確認する手間があったが、導入後はトークや写真が“時系列”で確認できるため、スケジュールが組みやすくなった」とのお声をいただいています。

現場管理において工夫している点

丸山社長:写真の撮り忘れ防止のために、撮影する箇所をまとめたチェックリストを活用しています。塗装した箇所の写真を当日中にアプリ内にアップロードすることをルールとし、チェックリストを用いて、工程毎に写真が撮影されているか事務員が管理しています。

そのようにすることで「写真の撮り忘れ」や「どの工程の写真かわからない」等のトラブルを防げるようになりました。
また、時系列に写真をアップすることで、塗装に詳しくない事務員でも完了報告書を作ることが可能となります。

■マルヤマ様で活用されている工程写真チェック表

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■(株)マルヤマ様の現場ポケット活用方法

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まとめ

塗装現場には、塗装職人の方以外にも多くの方が関わっているため、関係者全員に対して情報共有を的確に行うことは難しく、多くの業者様が悩まれていることかと思います。そのような方のためにも現場管理アプリを導入し、情報共有を円滑にされることをおすすめします。

ぜひ株式会社マルヤマ様の事例を参考に、現場管理アプリを導入し、情報共有・情報管理に取り組まれてみてください。

▼現場管理アプリを活用した他の事例はこちらから

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記事監修】株式会社アステックペイント 野口英樹

株式会社アステックペイント営業本部 本部長。アステックペイント入社後、福岡営業所、東京営業所の所長、顧客事業部部長を歴任。現在は、アステックペイント4つの営業部で構成される営業本部の統括マネジャーとして、塗装会社の抱える課題を解決するための提案・成長支援を行っている。

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運営会社】株式会社アステックペイント

AP ONLINEを運営する株式会社アステックペイントは、建築用塗料を製造・販売する塗料メーカー。遮熱性、低汚染性に優れた高付加価値塗料の研究・開発の他、システム・販促支援など、塗装業界の課題解決につながる事業を展開。2020年以降、遮熱塗料国内メーカーシェアNo.1を連続獲得中。

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