防水性能を最大限に発揮するシーリング材「アステックシール」シリーズ

その他 シーリング材製品名 2022.02.22 (最終更新日:2024.01.16)
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アステックシールは、耐候性・柔軟性・低汚染性優れた「シーリング材」。
アステックペイントの全ての塗料に対して付着性・汚染性に関する適合性試験をクリアーしている(※)アステックペイント推奨のシーリング材です。

※2019年12月時点での全製品

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製品の特徴

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次のような施主様への提案に最適な塗料です
☑目地上の汚れが気になる
☑シーリング材も塗料と同じくらい長持ちするものがいい
アステックシールは防水性と柔軟性で水の浸入を防ぎます
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防水性:外壁材の隙間をしっかりと埋めることで家の劣化の要因となる、目地からの水の浸入を抑制します。
柔軟性:振動や気温・湿度による外壁材の収縮(目地幅の変動)に追随することで、防水性を損なうシーリング材のひび割れや破断の発生を抑制します。

アステックペイント全塗料と相性抜群

塗料を塗布した各種下地に碁盤目状の切れ込みを入れ、テープを貼って剥がす試験を実施。テープを剥がした後も、塗膜の剥がれが見られなければシーリング材と塗料の愛称が良いといえます。

結果、アステックペイント全塗料で剥がれは見られませんでした。

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防水性を長持ちさせる「高耐候性」
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促進対候性試験において、アステックシール高耐候4000は18~22年相当、アステックシール2000は11~14年相当経過後も、シーリング材表面にひび割れ等の劣化症状が生じませんでした。※各製品の年数は期待耐用年数。
劣化要因の紫外線・雨・熱に対して高い耐性を発揮します。

変成シリコーン系のシーリング材は塗装の耐候性の維持に最適
変成シリコーン系シーリング材は耐候性・柔軟性に優れており、外壁塗装においてよく使用されています。目地上の塗膜にひび割れが生じても劣化しにくい耐候性が特徴です。

建物の動きに合わせて追随する「低モジュラス」

モジュラスとは、弾性のあるものに引っぱり力や圧縮力が加わった時に、元に戻ろうとする力のことです。
建物は表面の温度変化で膨張・収縮を繰り返すため、動きに合わせて伸び縮みしやすい低モジュラスのシーリング材が最適です。

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アステックシールシリーズは低モジュラスのシーリング材で、伸張性の試験を実施した結果、目地の動きよりも大きな約500%程度の伸びにも追随しました。

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先打ち工法でも塗膜上の汚れの発生を抑制「ノンブリード」

ブリードとは、シーリング材の柔軟性を出すために配合された可塑剤が漏出することで、塗料にベタ付きが発生する現象です。

アステックシールシリーズは可塑剤が漏出しにくいノンブリードタイプのため、柔軟性の維持だけでなく、美観の維持にも繋がります。

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ノンブリードの場合、可塑剤が漏出しにくく、目地の汚れが発生しにくいのに対して、ブリードする場合、可塑剤が漏出し、目地上にホコリやごみが付着します。
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製品データ・対応素材

アステックシール高耐候4000(カートリッジタイプ)
【製品データ】
◯荷姿…320ml/本
◯色…ホワイト(25-90B近似色)、アイボリー(21-80D近似色)、ベージュ(21-70D近似色)
 ブラウン(05-30B近似色)、グレー(N-40近似色)
◯工程間…夏場:2日以上7日以内
 冬場:3日以上7日以内

【対応素材】
窯業系サイディング目地
アステックシール2000(カートリッジタイプ/ペール缶タイプ)
【製品データ】
◯荷姿…320ml/本、4L/缶
◯色…カートリッジタイプ:ホワイト(25-90B近似色)、アイボリー(21-80D近似色)
 ベージュ(21-70D近似色)、ブラウン(05-30B近似色)、グレー(N-40近似色)
 ペール缶タイプ:ホワイト(N-90近似色)
◯工程間…夏場:2日以上7日以内
 冬場:3日以上7日以内
◯施工目安※ペール缶タイプのみ
 A:1~5月、10~12月
 B:5~10月
◯可使時間※ペール缶タイプのみ
 A:2~4時間(25℃)
 B:2~3時間(25℃)、1時間(35℃)
【対応素材】
窯業系サイディング目地
アステックシール専用プライマー
【製品データ】
◯荷姿…150ml/缶
◯乾燥時間(目安)
 5℃:60分以上
 20℃:30分以上
 35℃:30分以上
【対応素材】
窯業系サイディング目地

注意事項

・降雨、降雪時の施工は避けてください。

・下地が濡れている場合は施工を避けて十分に乾燥していることを確認の上施工してください。

専用プライマー

・指定の専用プライマーを使用してください。
・火気厳禁(第四類第一石油類)ですので高温になる車中等に放置しないでください。
・小分けして使用してください。
・使用時以外は、容器のフタを閉じて置いてください。
・ハケは直接缶に入れないでください。
・使用後残プライマーの再使用は避けてください。
・ピンホール、かすれ、塗り残しがないように丁寧に片面ずつ塗布してください。(特に縦目地の場合、右被着面をより丁寧に塗布してください。)
・ハケは、目地幅に合ったものを使用してください。
・サイディング切断面は、かすれないように丁寧に必ず2度塗りを行ってください。
・専用プライマー塗布後、8時間以内にシーリング材を施工しない場合は、専用プライマーを再塗布した後シーリング材を充填してください。

シーリング材

・薄く施工することは避けてください。短期で白化現象を生じます。
・カートリッジを使用する場合、保存状態や期間によっては容器内で黄変することがありますが、性能に影響ありません。
・ペール缶を使用する場合、缶内に薄皮状の硬化物があればヘラ等で取除いてください。
・所定の用途以外には使用しないでください。
・塗装はシーリング材表面が硬化して、ローラー塗布等に耐えうる被膜が形成されて7日以内に施工してください。他社の塗料では、ベタツキ・割れ・ハジキが発生する可能性があります。

JIS規格

アステックシール2000:JIS A 5758 建材用シーリング材 F12.5E-8020 合格 ※社内試験による

アステックシール高耐候4000:JIS A 5758 建材用シーリング材 F12.5E-8020 合格 ※社内試験による


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記事監修】株式会社アステックペイント 谷口智弘

株式会社アステックペイント技術開発本部 本部長
住宅用塗料市場のマーケティング分析・品質管理を行う「商品企画管理室」、塗料の研究・開発を行う「技術開発部」、塗料の製造・生産・出荷を行う「生産部」の3事業部を統括するマネジャーとして、高付加価値塗料の研究・開発を行っている。

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運営会社】株式会社アステックペイント

AP ONLINEを運営する株式会社アステックペイントは、建築用塗料を製造・販売する塗料メーカー。遮熱性、低汚染性に優れた高付加価値塗料の研究・開発の他、システム・販促支援など、塗装業界の課題解決につながる事業を展開。

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