コロナ禍でも反響200件UP！案件を増やす集客の工夫とは？
コロナ禍で集客に苦戦された会社様や、今から元請事業を展開される会社様で「集客を安定させるノウハウが分からない」ということでお困りの方はいらっしゃいませんか？
今回は、神奈川県川崎市を中心に活動している株式会社池田塗装の池田様に「安定的な集客数を確保するための取り組み内容」ついて詳しくお話を伺いました。
集客数の回復や、これから元請事業を展開される予定の方はぜひご覧ください。
【会社紹介】小林建装株式会社
■会社名：小林建装株式会社 代表取締役 小林 雅美様
■会社概要：小林建装株式会社様は、大阪府大東市を拠点に塗装事業、リフォーム事業を展開されている会社様です。
■公式HP：https://www.kobaken.website/
毎年の反響数の変化
| 年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
| 反 響数 | 500件 | 600件 | 700件 | 700件 |
コロナ禍において、集客数を200件向上させ続けることに成功しました。要因は、ランチェスター戦略に基づき、あらゆる集客媒体を活用したことです。ランチェスター戦略において、エリア選定は重要です。そのため注力するエリアをライバル業者、市場性などを加味し選定しました。
そして注力エリアで市場シェア1位を獲得できたら次の注力エリアを選定し市場占有率向上を目指しました。あらゆる集客媒体の活用についてメインはHPやチラシですが、YouTube、SNS、地域情報誌、野点看板などを用いて施主様にアプローチを行いました。
集客を安定させるために苦戦したこと
現在集客は安定していますが、過去安定した集客を行う上で苦戦したことがありました。当時WEBサイトの改修を考え、制作会社に依頼しました。元々は地域密着型の街の塗装店というイメージを持って制作会社に依頼しましたが、仕上がりがきれいになりすぎており、何屋さんなのかが分かりにくいHPになってしまいました。チラシ等の集客媒体と一貫性がとりづらくなり、HPの反響は絶対来ないと直感的に思い、試運転をせず、改修を諦めた時があります。
原因は私が制作に関与せず制作会社に任せっきりになってしまったためです。制作会社に任せると、きれいなHPになりますが、何をしている会社なのかが分かりにくくなることがあり、施主様が反って不信感を抱くこともあります。
だからこそ、念頭に置いているのは、施主様がHPを見たときに何屋さんかわかるようにすることです。さらに塗装工事以外にも様々なリフォーム工事をご提供できるようにコンテンツ量も増やしました。
塗装工事は高価な買い物になりますので沢山の情報がある方が、安心していただけると思っております。
現在力を入れている集客媒体
①野立て看板
現在車通りの多い3か所に設置しております。場所の選択が正しければ、効果はあると思っております。
②HP・WEBサイト
会社の周知と施主様からの信頼獲得のために「ブログやコンテンツ記事」の定期更新は欠かせないと思っております。実際にリアルタイムで活動していることが伝わるので安心できる業者という認識を強めてくれます。
③チラシ
施主様に親しみやすい企業という認知を頂くために、幼少期からの社長の想いを綴り、なぜ塗装業をやっているのか等の塗装に対する思いを入れ、共感していただく事を意識しております。顔写真を掲載しHPと連動させることで、施主様に安心感も提供できます。
今後の展望
ずばり、10年後に売上30憶円達成を目指しております。 そのためには攻略エリアの拡大は必須と考えておりますので、神奈川以外のエリアにも進出していく予定です。
池田塗装という名前が神奈川県だけにとどまらず全国的に知れ渡れば、必ず目標は達成できると思います。 これからも選ばれ続ける会社になるために、一層邁進していきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか？株式会社池田塗装様では「安定的な集客数を確保する取り組み」を実践することで、年間施工棟数を増やし、年間の売上をアップに成功されております。 集客力に課題がある方は社ぜひ本記事を実践されてみてください。
【記事監修】株式会社アステックペイント 野口英樹
株式会社アステックペイント営業本部 本部長。アステックペイント入社後、福岡営業所、東京営業所の所長、顧客事業部部長を歴任。現在は、アステックペイント４つの営業部で構成される営業本部の統括マネジャーとして、塗装会社の抱える課題を解決するための提案・成長支援を行っている。
【運営会社】株式会社アステックペイント
AP ONLINEを運営する株式会社アステックペイントは、建築用塗料を製造・販売する塗料メーカー。遮熱性、低汚染性に優れた高付加価値塗料の研究・開発の他、システム・販促支援など、塗装業界の課題解決に向けた活動を行っている。
