経営者が強いリーダーシップを発揮するために必要なこと

代表コラム メーカー塗装 2021.03.15 (最終更新日:2024.10.08)
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先日、バンコクから加盟店のある社長とWEB飲みを行ないました。最初は日常会話から始まりましたが、途中から多くの加盟店様の共通の悩みとなる「人材マネージメント」についての会話が中心になりました。

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多くの加盟店様が抱える「人材マネージメント」の悩み

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様々なお話を伺っていると「ワンマン社長」からの脱却を試み、社員に任せたり、マネージャーを配置したり、社長の考えとは明らかに違うことを行なっていても、あえて好きにさせてみたとのこと。

その結果、社員の言動に対して腫れ物に触るような対応になってきてしまったようでした。実は、このような話は多くの会社で枚挙にいとまがなく、同じように悩んでいる加盟店の経営者は多いと思っています。

私は、そもそも「ワンマン社長」に対して否定的な考えになっていることに問題があると思っています。むしろ、今の時代はワンマン社長しか生き残っていけないと考えます。それは零細・中小企業は当然のこと、大企業ですらワンマン社長の企業が業績を伸ばしている事実もあります。

ワンマン社長としてリーダーシップを発揮するために

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それでは、ワンマン社長として、強いリーダーシップを発揮するためには、何が必要なのかでしょうか。最も重要なのは「会社と社員の信頼関係」が土台になければならないと思います。

例えば、就業規則に関わるようなことを疎かにしている、会社のルールを社長自らが破っている、社長が会社にあまりいなくて、どこで何をやっているかわからない、などは、社員と信頼関係を築くためには大きな障害になるでしょう。まずは、社員が会社に対しての信用を損ねる要因を見つけ出し、改善していく必要があります。

その信頼関係の上で、会社のビジョンや方針を明確にし、働きやすい環境、モチベーションが上がる環境成長できる場を提供することで、ワンマン社長の元で働くことに喜びを感じて、会社に対して貢献していける人材になっていくと思います。

しかしながら、最終決定は社長が決めて構いませんが、現場をしっかり把握せずに社員の意見もあまり聞かない、会議でも社長の独演会になってしまい、社員の発言できないといった状況は悪いタイプのワンマン社長です。これは社員のやる気を削ぐ結果となってしまいます。

社長も、会社も、社員もお互いまだまだ未熟で発展途上の関係であるとすれば、お互い必ず欠点もあり、信頼を失うような言動も行なっているはずです。しかし、まずは社長自らが変わる努力をすることで会社は変わっていき、会社が変わっていくことを実感すると社員も自ら変わっていくことになると思います。

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このコラムの寄稿者と運営者

【コラム寄稿者】
株式会社アステックペイント
菅原 徹

【コラム寄稿者】
株式会社アステックペイント
菅原 徹

株式会社アステックペイント 代表取締役
2000年10月に株式会社アステックペイントを創業して以来、高付加価値な住宅用塗料の研究開発・製造・システムやアプリ開発・販促支援など、あらゆる角度から塗装業界の発展を目指し、事業展開している。

【運営会社】
株式会社アステックペイント

【運営会社】
株式会社アステックペイント

AP ONLINEを運営する株式会社アステックペイントは、建築用塗料を製造・販売する塗料メーカー。遮熱性、低汚染性に優れた高付加価値塗料の研究・開発の他、システム・販促支援など、塗装業界の課題解決につながる事業を展開。2020年以降、遮熱塗料国内メーカーシェアNo.1を連続獲得中。

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