自社職人数18人!次々と塗装職人が育つ環境作りを公開

LINEで送る Twitterでシェア Facebookでシェア

■お客様からの問い合わせは多いが、施工時期が遅れてしまうことによる失注が発生している
■施工キャパを増やす為に外注しているが、施工品質を一定に保てない
■すべて自社施工ということでお客様に安心感を与えたい

など、職人不足でこのようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そのような方に向けて今回の記事では、職人教育を実践されている塗装会社様の具体的な取り組み事例を紹介します。

職人育成に対してお悩みの塗装店経営者の方はぜひご覧ください。

【会社紹介】株式会社三上企画様

■会社名・代表名:株式会社三上企画 代表取締役 三上 由知 様
■会社紹介:株式会社三上企画様は、長野県松本市を中心に、住宅塗装工事・防水工事・などの事業に取り組まれている会社様です。「一つ一つの出会いを大切に」という信念のもと、お客様の立場に立ったサービスを提供されています。
■HP:https://www.mikamikikaku.com/

自社職人の数を増やしたきっかけ

画像引用:https://www.mikamikikaku.com/

三上社長:私たちがサービスを提供する上で、第一に考えていることは「施工品質を保ちたい」という部分です。創業当初は2人からスタートをしたため施工品質にこだわりを持って工事できていましたが、会社の成長と共に年々棟数も増えて対応が難しくなってきました。

施工品質を保つためには、自分がしっかり育て、信頼のおける職人に施工してもらうことが一番だと思い、自社職人の採用をはじめました。現在は18人の職人が在籍しています。(平均年齢約30歳)。

職人育成・サポートの内容

三上社長:弊社では「①施工力向上サポート」「②職人が働きやすい環境作り」の2点を意識して職人教育を実践しています。

施工力向上サポート

画像引用:https://www.mikamikikaku.com/information/

若手の職人へ弊社の方向性(手法や考え方)を何度も説明し、施工後は代表である私自身が直接チェック・指摘をしています。

長年勤務している、経験豊富な職人であっても週に幾度となく方向性について説明し、より良い施工をご提供できるよう勉強を重ねています。

主な実施事項
・どんなに忙しい時期でも職人と「各現場での施工内容のすり合わせ」を実施
・住宅によって形状や仕組みは様々なので代表の私から対応策を提案
・施工後は職人からも実際の現場はどうだったのかをヒアリングし、次の施工に活かす

職人が働きやすい環境作り

※イメージ写真

弊社の職人は皆、口を揃えて「会社の居心地がいい」と話しております。実際にコロナがまん延するまでは定期的に食事会を開き、焼き肉を食べに行ったり、毎年「伊勢神宮」に泊まりで旅行に行ったりしていました。

また、景気のいい時は職人を連れて「ハワイ」に行くこともあり、アットホームな会社作りを意識した取り組みを行ってきました。

評価基準・給与体制のこだわり

評価基準

※イメージ写真

三上社長:同業の経営者の方とお話しする際によく「何年で一人前の職人になりますか?」と聞かれます。この部分については「成長スピード」に個人差があるため、実際に何年で一人前になるという具体的な年数を答えることは難しいです。

逆に年数を設定することで、伸び悩んでいる方に対してプレッシャーを与えてしまい、気持ちよく働ける環境を損ねてしまう可能性があると考えています。

そのため、弊社では「1人前の定義」を提示して、各自の成長スピードに合わせて成長を促しております。

1人前の定義とはズバリ「職人自身の判断により現場の段取りができること」。

つまり、社長や専務に確認を取らなくても、気温や天候、現場の進捗スピードに合わせて、臨機応変に現場の施工状況を進行させることができるということです。

会社に指示されて受け身で仕事するのではなく、自分の判断で能動的に会社に貢献する行動ができる人材になることを目標にしています。

なお、職人自身が自己判断する際には、施主様との現場の施工について密なやりとりが必要となるため、結果的に施主様にも安心感を提供できます。

給与体系

※イメージ画像

上記の評価基準にて給与体制は能力に合わせて日当を変えております。

見習いの期間は7,000円、1人前になると10,000円~15,000円。熟練の職人様には最大25,000円の日当を手配しております。

今後の展望

三上社長:今年から熟練職人として認定されている専務取締役が現場から営業に変わるため、今までよりも一層、施工棟数が増加していくと思います。

また、2年後には新店舗の出店を考えており、会社規模を拡大させながら、施工品質を維持させるために、職人の数を現在の「3倍」に増やしていこうと考えています。

まとめ

今回は、三上社長が実施している「職人育成」と「職人が定着する環境作り」についてご紹介しました。業界の課題である施工品質の向上は各会社様で色々な取り組みをされていると思います。

「各現場での施工内容のすり合わせ」や「アットホームな環境つくり」を新しい取り組みとして参考にされてみてはいかがでしょうか?

この記事に関連する用語

記事カテゴリ

  • 塗装業界TV
  • 営業活動レポート
  • 経営サポート
  • 塗装の現場から
  • 代表コラム
  • 製品紹介
閉じる