営業・販促事例 外壁シーリング材メーカー安全対策屋根 2023.04.07

「地元での認知活動を強化したい」「新たな集客方法を試してみたい」など、集客についてお悩みを抱えている塗装会社様は多いのではないでしょうか？

今回の記事では、株式会社亀井様が「毎月の塗装反響数6件以上」を保つために実施している取り組みをご紹介させていただきます。
集客に関してお困りの方はぜひご覧ください。

【会社紹介】株式会社亀井

■会社名・代表名：株式会社亀井　代表取締役 亀井 義洋 様
■会社概要：株式会社亀井様は和歌山県有田市を中心に、外壁塗装メインで展開されている会社様です。
■公式HP：https://www.kamei-kt.jp/

塗装案件を増やすための販促方法

亀井社長：主に次の4つの取り組みを実施してきました。

① 企業シンボルの作成
② 野立て看板の設置
③ ニュースレター配布
④ 折込広告の配布

① 企業シンボルの作成

亀井社長：20年ほど前に作成し、現在は商標登録も完了しております。

亀井社長：「カメ」と会社名の「亀井」を紐づけた企業シンボルで、地元での認知度向上を狙っています。ニュースレターや看板、垂れ幕などに必ず入れているため、地元有田市では亀のマークと言えば「株式会社亀井」と有名です。

② 野建て看板の設置

亀井社長：2019年頃から設置を開始し、現在は有田市周辺に8箇所設置しております。
内１つは電子看板を導入しております。

看板を見ての問い合わせも、月に2件ほど発生しています。

③ ニュースレター配布

亀井社長：OB顧客や見込み顧客に対して3ヶ月に1度「カメちゃん通信」という名のニュースレターを発行しています。2017年より実施しており、1度の配布で平均3～4件の反響があります。

【カメちゃん通信】

亀井社長：掲載内容としては営業に関する内容は一切書かず、親しみやすさを意識しています。
具体的な内容は「塗装の豆知識・地域の話・社員紹介・お料理レシピ・事務員の日誌」といった内容です。

④ 折込広告の配布

亀井社長：地元有田市を中心に折込チラシの配布を続けています。
内容はキャンペーン案内や、塗装セミナーのお知らせがメインです。

月に5,000～10,000枚のチラシを配布し、平均1件以上の反響があります。

その他の取り組み

ショールーム活用

亀井社長：2019年に有田市初の塗装ショールームをオープンしました。
主に、カラーシミュレーションを用いた色決めの際に活用しています。

また、地域の方がお茶を飲みながら過ごせる場所として、「認知症予防カフェ」などにも活用しております。

ボランティア活動の実施

亀井社長：2016年から地域の小学校や、保育所の遊具を塗装にてメンテナンスするといったボランティア活動を実施しております。

これまで7つの施設でボランティア活動を実施してきました。

営業目的で実施しているわけではないですが、地元の方の見知った場所を塗装することによって地元からの信頼と認知度が向上しています。

取り組み前後での変化

亀井社長：これらの取り組みを行う中で、地域の方々からお声かけいただく機会が増えております。
具体的には5年前と比較して元請けの売上が6,000万円ほど伸びており、売上も1億円を突破いたしました。

地域での認知度向上は、地域一番店を狙う上で必ず必要になる要素かと思いますので、今後も実施していくつもりです。

まとめ

今回の記事では、株式会社亀井様にて実施されている「塗装反響数増加のための秘訣」をご紹介しました。「折り込み広告」「ニュースレター」「野立て看板の設置」など、販促活動を継続することの大切さが分かりました。

このような取り組みが地域での認知度向上につながり、反響数の増加や成約率、単価向上につながっているとのことでした。株式会社亀井様の事例をぜひ参考にされてみてください。