「遮熱塗料メーカーシェア」2年連続NO.1を獲得

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ペイント&コーティングジャーナル(3月24日発行)にて、「2020年遮熱塗料メーカーシェア」が発表されました。おかげさまで、アステックペイントが2年連続で国内シェアNO.1になりましたことを、ご報告させていただきます。

遮熱塗料市場はしばらく停滞し続けてきましたが、2020年は新型コロナウイルスの流行もあり各社売上を落とし、前年より10%弱ほど市場が縮小しています。今後は再び「横這い」が予測され、市場が拡大していく兆しは無いと思われます。

ペイント&コーティングジャーナルの記事では、ユーザーである塗装店様が遮熱塗料に対して以下2点のような不安要因を抱いており、そのことが市場が盛り上がらない主要因ではないかと論じられています。

【① 遮熱効果を実感しにくいこと/② 変退色が早いこと】

そして私の感覚で、あえてもう1つ加えるなら、

【③ 塗装表面が汚れると効果が感じられなくなる】

という声も多く挙げられるでしょう。

しかしこれらの問題の多くは、実は技術的にかなり解消されつつあると思っています。

遮熱塗料の特性を理解し、遮熱塗料の価値と費用対効果を理解した上で提案することでお客様の誤解をなくし、結果として遮熱塗装の市場規模はまだ拡大させることができると考えています。

遮熱塗料の価値と提案方法

アステックペイントは、2000年の創業時からオーストラリア製の遮熱塗料を紹介し、「日本国内で初めて遮熱塗料を紹介した会社」の1つと言われています。しかしながら、アステックペイントとしては当初より遮熱機能だけにフォーカスせず、「資産保全」の概念を業界に取り入れ、付加価値として遮熱機能を紹介してきました。

建物を防水効果の高いコーティング材で塗装することで、建物を守ることができます。全ての建物は10年から15年に一度は必ず塗装をする必要があり、塗装によって建物の資産保全を確実に行い、さらに「少しコストを足してプラスアルファで遮熱塗装をしませんか?」という提案を行ってきました。

必ず行わなければならない塗装工事の価値とコストとは、建物を修復させ、さらに保護し続けることにあります。そんな塗装工事に上乗せされる遮熱塗装代とは、全体のごく一部となりますので、遮熱塗装に対して高い価値、もしくは費用対効果を大きく求められることはありません。むしろ、これだけの費用で遮熱効果がもたらす効果を考えると納得感は得やすいでしょう。

反対に、失敗事例の多くは遮熱効果を全面に出し、全てのコストを遮熱効果の対価とする提案でした。このような提案になると、「明らかな遮熱効果を感じる」ことができないと不満となります。さらに、データを求められても、遮熱効果は建物の構造によって得られる効果が異なることもあり、大きな問題に繋がることも多くありました。

このようなことを考えると、遮熱塗料の市場規模が停滞し盛り上がらない理由の1つに、適切に価値を伝える立場であるはずの「塗装会社の経営者」に遮熱塗装の知識と理解が足りないという背景があると思っています。遮熱塗装は万能ではありませんが、その効果と価値を理解することで、適材適所でかなり安価で費用対効果の高い価値を提供できる塗装工事のはずです。

遮熱塗装により、表面温度を確実に低下させることは実現できます。濃色の屋根材であっても、淡彩色の外壁であっても、遮熱塗装を行うことで表面温度を10℃から20℃ほど下げることが可能となります。ただし、室内温度への影響は屋根裏の構造や窓などの開口部の大きさにより大きく変わることも間違いないでしょう。

しかし、ここで遮熱塗装の価値を低く感じる必要はありません。例えば、屋根材や外壁材の表面温度を下げ、蓄熱を軽減することで建物を保護する屋根材や外壁材の劣化を軽減し、寿命を延ばすことに貢献します。これも、遮熱塗装の1つの価値と言えるでしょう。

これから大切になること

今までの遮熱塗装の問題であった「遮熱顔料の組合せでは色褪せしやすい」、もしくは「塗装表面の汚染度合いにより遮熱効果が低下する」などは、チタンブラック遮熱顔料や超低汚染リファインシリーズの超低汚染性などにより、技術的にはほぼ解決されつつあります。あとは、遮熱塗装の特性をしっかり理解して、適材適所で提案していくことが大切になると考えます。

今年度のアステックペイントの成長率を考えますと、来年度の遮熱塗料メーカーシェアではNO.2メーカーとダブルスコアー以上の差をつけた圧倒的NO.1シェアを獲得する見込みとなっています。

我々アステックペイントは、遮熱塗料シェアNO.1メーカーの責務として、遮熱塗装のさらなる技術革新への努力と共に、加盟店の皆様にご協力いただきながら、一緒に遮熱塗装の価値を消費者に伝える啓蒙活動を行い、遮熱塗装の市場規模をまだまだ拡大させていきたいと考えております。

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