営業・販促事例 外壁塗料屋根 2022.10.28

「地元での認知活動を強化したい」「新たな集客方法を試してみたい」など、集客についてお悩みを抱えている塗装会社様は多いのではないでしょうか？
今回の記事は、株式会社橋本工務店様が「毎月の塗装反響数10件以上」を保つために実施している取り組み事例についてご紹介させていただきます。集客に関してお困りの方はぜひご覧ください。

【会社紹介】株式会社橋本工務店

■会社名・代表者名：株式会社橋本工務店　代表取締役　橋本 扇一様
■会社概要：株式会社橋本工務店様は奈良県大和郡山市を中心に、塗装事業・リフォーム事業を展開されている会社様です。
■公式HP：https://hashimoto-toso.jp/

塗装案件を増やすための販促方法

橋本社長：主に次の3つの取り組みを実施しています。

・折り込み広告
・OB顧客や見込み客へのニュースレター配布
・WEBサイトで施工事例・ブログを更新

折り込み広告

創業当初（12～13年前）から大和郡山市を中心に折り込みチラシの配布を続けています。
最近では毎月5,000～6,000枚のチラシを配布し、平均1件の反響があります。

■配布しているチラシ

OB顧客や見込み客へのニュースレター配布

OB顧客や見込み顧客に対して毎月「はしもとにこにこ通信」「施工事例集」「気のまま通信」の3種類を発行しています。毎月約900件のニュースレターを配布し平均3～4件の反響があります。折り込み広告と同様に創業当初（12～13年前）から配布を行っています。

はしもとにこにこ通信

掲載内容としては「塗装の豆知識・チマタの話・お取り寄せ商品・4コマ漫画・レシピ・運勢」で毎月業者様に作成依頼をしております。

施工事例集

掲載内容は「施工前写真・施工後写真・工事内容・工事ポイント」です。フォーマットがあるため画像とコメントを記入し、2〜3時間で完成させています。（※施主様の許可をもらった上で掲載）

気のまま通心

「社員の日常」を手書きで書いています。特に「気のまま通心」は好評でプライベートで行ったカフェやオススメ商品などを発信しており、顧客から「いつも楽しく見ています！」「この製品はどこで買ったのですか？」などのご連絡をいただきます。

ポイントとしては親近感を感じていただくために日常の話題を取り上げ、社員の人柄が分かるような内容にしています。また手書きにすることによって顧客に読んでいただきやすくなります。毎月社員が1時間ほどで書き上げています。

WEBサイトへ施工事例を掲載

施工事例とスタッフブログの更新をしています。

スタッフブログはSEO対策として毎日更新しており、掲載内容は「施工前・作業工程・使用塗料・塗装豆知識・イベントのお知らせ」です。WEBサイトからは毎月6～7件ほどの反響がございます。

塗装事業に注力したきっかけ

橋本社長：塗装事業に注力したのは3～4年ほど前に塗装案件が減少し、売上が30%から40%ほど落ちたことがきっかけです。当時はリフォームチラシの中に塗装のメニューを作り、そちらを折り込み、チラシで集客していましたが、塗装案件を増加させるために塗装に特化したホームページの作り直しとチラシの内容変更を行いました。

具体的にホームページは塗装用とリフォーム用で分け、チラシの内容には塗装工事の参考価格や塗装工事特典(足場値引きなど)を追加しました。結果、塗装売上や平均受注単価向上にも繋がっていると思います。

取り組み前後での変化

橋本社長：結果として平均受注単価が100万円前後から150万円まで増加しました。塗装売上は2020年から2021年にかけて150％以上増加しています。

その他の取り組み

橋本社長：その他の取り組みとしてショールーム商談にも注力しております。

数十種類ある塗り板やパソコン、iPadを使用しお客様が塗装をイメージできる体験型ショールームとなっております。アステックペイントの「超低汚染リファイン汚染比較デモキット」「遮熱実験器具」「コロニアル構造サンプル」も活用し、細かく塗装の説明ができております。

見積もり提出をショールームで行っているため時間節約にも繋がっております。

まとめ

今回の記事では、株式会社橋本工務店様にて実施されている「塗装反響数増加のための秘訣」をご紹介しました。「折り込み広告」「ニュースレター」「ＨＰのブログ更新」など、販促活動を継続することの大切さが分かりました。

このような取り組みが反響数だけではなく成約率、受注単価向上につながっているとのことでした。株式会社橋本工務店様の事例をぜひ参考にされてみてください。