経営方針発表会を終えて

代表コラム メーカー塗装 2022.02.24 (最終更新日:2024.10.08)
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2022年1月8日、当社の経営方針発表会を行った。

これまでは12月10日前後に開催し、そのまま忘年会を行っていた。特に大きな問題はなかったものの、当社の決算が12月末であるため、方針書に記載する数字が12月末までの見込みであったことへの違和感と、何よりも年の瀬の忙しい時に全社員を巻き込んだ経営方針発表会を行うという大変さがあった。

そこで、昨年から年初に経営方針発表会を行うスタイルに変更したが、結果として良かったと思っている。

年明けの気持ちがリフレッシュされた状態で方針内容を聞くことで、より社員の理解度が高まったとも感じているし、私自身にとっても、方針書は10月にほぼ完成しているが年末年始に感じたことを加筆修正することで、さらに納得してもらえる方針書に熟成できていると思う。

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方針書をつくるにあたって

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※イメージ写真

方針書に関していつも思うことであるが、過去の方針書を読み返すと、たった数年前のものであっても、本当に恥ずかしくなるぐらい稚拙な考えと取り組みをしていたと切実に感じる。こんな幼稚で浅はかで、チンケな方針を堂々と発表していた自分が心から嫌になるぐらいである。

逆を言えば、自分がちゃんと成長している証であると正当化もできるが、それ以上に自分の浅はかさを恥じる気持ちが常に上回っている。

しかし今年の方針書は、過去最高に良かったと思っているし、社員からも同様の評価をもらうことができた。

今回も10月にほぼ完成しており、この方針書に基づき各部署が事業計画をつくっている。それらの事業計画を12月に私が承認し、1月に発表予定であった。

しかし、実は年末に私の方針書を再度ゼロベースから書き直すことにした。その理由は、たった二か月ではあるが、10月に作った方針書が既に古く感じ、内容が浅はかに感じられてしまったためだ。

12月に承認した各部署の事業計画と異なる部分も一部含まれていたが、1月8日に全社員へ私がその時点で納得する方針書を発表できて本当に良かったと思っている。

今年も10月に2023年の方針書をまとめることになるが、おそらく2022年の方針書を読み返し自分の浅はかさを恥じていることだと思う。

経営を20年以上やってきているが、経営者としてはまだまだ未熟なのだと痛感している。

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このコラムの寄稿者と運営者

【コラム寄稿者】
株式会社アステックペイント
菅原 徹

【コラム寄稿者】
株式会社アステックペイント
菅原 徹

株式会社アステックペイント 代表取締役
2000年10月に株式会社アステックペイントを創業して以来、高付加価値な住宅用塗料の研究開発・製造・システムやアプリ開発・販促支援など、あらゆる角度から塗装業界の発展を目指し、事業展開している。

【運営会社】
株式会社アステックペイント

【運営会社】
株式会社アステックペイント

AP ONLINEを運営する株式会社アステックペイントは、建築用塗料を製造・販売する塗料メーカー。遮熱性、低汚染性に優れた高付加価値塗料の研究・開発の他、システム・販促支援など、塗装業界の課題解決につながる事業を展開。2020年以降、遮熱塗料国内メーカーシェアNo.1を連続獲得中。

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