美倉庫プロジェクト始動!全国塗装会社の美しい倉庫活用手法をご紹介!(vol.1)

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今回アステックペイントでは、塗装会社様の悩みとなっている「塗料の不良在庫」「高額な産廃処理費」それに関わる「取引コスト」の削減を図ることを目的とした『美倉庫プロジェクト』を立ち上げました。

塗料倉庫の整理整頓、在庫削減に取り組まれている全国の加盟店様を訪問し、取り組まれている内容をAP ONLINEのシリーズ企画として、ご紹介させていただきます。
皆様の塗料倉庫の管理品質向上、塗料の廃棄量削減のために、ぜひご活用ください。
第1回の今回は、関東エリアの塗装会社様の倉庫をご紹介します。

倉庫概要

倉庫の大きさ、在庫数など基本情報

概要詳細内容
倉庫のサイズ面積:90㎡
高さ:2.7m
在庫数約400缶
在庫金額360万円
事務所からの距離車で5分程度
その他の情報施工棟数:15‐20棟/月
自社職人: 1班
協力施工店職人:10班

これまでの取り組み

新倉庫建設の経緯

今回ご紹介する塗装会社様は、2021年冬に新塗料倉庫を建てました。
塗料の在庫管理は今から7年前の2015年、20フィートのコンテナを利用した塗料倉庫からスタートでした。

施工棟数に比例して、在庫数は増え続け、コンテナの両壁際に積み重ねられた塗料缶は高さ5段以上。
当時は残塗料が出ても、「まだ使えるかも」の思いが強く、捨てることに躊躇があったそうです。

必要とする在庫缶を取ろうとしても、まず、どこにあるのか分からない。
やっと見つけても、下の1、2段目にある缶を取り出す場合は、その上に積み上げられた不要な缶を外に出すところから作業を始めなければならない状態。
コンテナ内の通路も確保できず、いよいよ足の踏み場にも困る状況でした。

2021年、売上3億円を目指すタイミングで、倉庫も一新、不良在庫の大量処分に踏み切ったそうです。

同時期に、塗料の在庫品目、数量、在庫金額ほかが把握できるシステムも導入されています。

今回、見学させていただいて、倉庫が新しいからくキレイになったわけではなく、担当者の方々が真摯に倉庫の環境整備に取り組まれていることで、現在のように整理整頓されたキレイな倉庫があると感じました。

旧倉庫新倉庫
☑ コンテナは今でも新倉庫の隣にあり、
配達の方が塗料を置く、
一時保管場所として、使用されています。
☑ 棚:3段棚×5本

【保管缶数】
・縦列(高さ) :4缶(1つの棚に1缶)
・横列(棚の端から端):角缶は20缶 / 丸缶は15缶

倉庫整理の工夫点

整理方法

単管+鋼製足場板で棚を設置
製品別に保管場所を指定

棚の前に塗料缶が置かれることなく、全ての塗料缶が棚に収まっています。
塗料ごとに保管場所が指定され、整理されており床もキレイな状態を保てています。

コンプレッサー、発電機、洗浄機、養生シート・テープ、ローラー、刷毛などの副資材ほか、所定の場所に整理・保管されています。

倉庫整理の頻度棚卸しの頻度4S活動(整理、整頓、清掃、清潔)
1回/週決算期店長と工事管理部スタッフで細目に実施

保管ルール

所定の棚[スペース]で物件(現場名を記載)ごとに一時保管

在庫を含む使用予定の塗料、タスペーサー他、所定の一時保管場所に集めて、自社スタッフが協力施工店様へ配達しやすいよう整頓されています。

使用期限(開封済み)使用期限(未開封)
2年目安(塗料の状態・臭気で判断)2年目安

保管状況

在庫塗料の種別温度管理
「外壁上塗材」が多い 特になし

危険物の取り扱い

危険物倉庫溶剤塗料の保管数量
なし自社の危険物取扱者が管理

産廃処理

廃棄費用廃棄頻度廃棄方法
ドラム缶(運搬費込)
約25,000円/缶 ※重量計算
1回/6ヵ月ドラム缶2本がたまったタイミングで処理
☑ドラム缶での処理廃油は水性・溶剤不問
☑空缶は乾燥させて潰し鉄くず回収業者へ持ち込み※月1回 販売価格(0円/kg)
(塗料が付着した缶は引き取りのみで買い取りは取り扱いなし)

在庫管理方法

管理者の指名在庫管理ツール
あり / 店長 らくらく塗装屋さん

まとめ

今回は美倉庫プロジェクト第1弾の事例レポートをお届けしました。

これからもAP ONLINEでは定期的に倉庫環境の整備を行われたことで、業務効率化に成功された塗装会社様の事例をご紹介します。

「塗料の不良在庫がたくさんあり悩んでいる」「高額な産廃処理費が課題である」という会社様はぜひ記事をご参考にしていただければと思います。

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