幅広い下地に使える有能下塗材「エポパワーシーラー」の特徴を分かりやすく解説

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下塗り塗料を選ぶ上で「適用下地」を確認する必要があります。

今回の記事では、アステックペイントの下塗り塗料の一つである「エポパワーシーラー」の特徴や適応下地、使用上の注意点などについて紹介します。

エポパワーシーラーご使用の際にぜひ参考にされてください。

エポパワーシーラーとは?

エポパワーシーラーは、幅広い下地に適応している「水性形一液屋根外壁用エポキシ系下塗材」です。

水性形一液タイプのため、汎用性が高く、使い勝手の良い製品です。

用途

水性形一液屋根外壁用エポキシ系下塗材

特徴

・高浸透固着性

・強付着性

適応下地

外壁:コンクリート・モルタル・ALC・窯業系サイディング

屋根:アスファルトシングル

その他:ブロック塀

塗布量

コンクリート・モルタル・ALC・窯業系サイディングの場合:0.13~0.20kg/㎡

ブロック塀の場合:0.15~0.40kg/㎡

アスファルトシングルの場合:0.20~0.25kg/㎡

希釈量

透明:無希釈(原液使用)

白色:1.5~3.0ℓ(清水)

塗回数

1~2回

乾燥時間

工程内:2時間以上

工程間:2時間以上

・透明

・白色

塗装方法

・ウールローラー

・エアレス

・刷毛


エポパワーシーラーの特徴

※イメージ写真

高浸透固着性

エポパワーシーラーは、マイクロエマルション樹脂とエポキシ樹脂を配合した樹脂で構成されています。

このマイクロエマルション樹脂は、一般的な水性形下塗材と比較して樹脂サイズが非常に小さいため、下地の奥まで浸透できます。また、エポキシ成分により、樹脂と下地、樹脂同士の付着力を向上させることができます。


強付着性

エポパワーシーラーは、カチオン系の樹脂を採用しており、プラス(+)の電荷をもっています。

一般的にコンクリートやモルタルなどの下地は、マイナス(-)の電荷をもち、通常の付着力と併せて電気的な付着力が発揮されるため、従来の水性系下塗材よりも付着力が高くなります。


アスファルトシングルへの塗装も可能

アスファルトシングルは主成分がアスファルトで、溶剤系塗料を塗装すると溶剤(シンナーなど)がアスファルト成分を溶かし、塗膜への染み上がり(ブリード現象)が発生する恐れがあります。その染み上がりを抑制するために、水性形一液塗料のエポパワーシーラーにてアスファルトシングルへの塗装仕様を設定しています。

エポパワーシーラー塗装後、アスファルト成分の染み上がりはなく、良好な付着も確認しています。

使用上の注意点

※イメージ写真


他塗料との混合について

エポパワーシーラーに含まれるカチオン成分は、一般的な塗料の成分と反応すると、ゲル化します。

エポパワーシーラーを使用した空缶やバケット、道具などは原則他の塗料と併用しないでください。


色による希釈量の違いについて

エポパワーシーラーは、色によって希釈量が異なります。確認の上、ご使用ください。

透明

無希釈

白色

1.5~3.0ℓ


それぞれの希釈量を誤ってしまうと、施工性・仕上がりが悪くなるだけでなく、塗布量・塗膜厚不足による上塗材の早期チョーキングや艶引けなどにつながる可能性があります。

塗布量について

下地の種類よって規定塗布量が異なります。

それぞれの規定塗布量を守ったうえで、十分な量を塗布してください。

塗布量

コンクリート・モルタル・ALC・窯業系サイディングの場合:0.13~0.20kg/㎡
ブロック塀の場合:0.15~0.40kg/㎡
アスファルトシングルの場合:0.20~0.25kg/㎡

 

まとめ

今回は、あらゆる下地に使用できる「エポパワーシーラー」をご紹介しました。

施工品質向上のためにも、ぜひ施工仕様を充分確認したうえでご使用ください。

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