下請塗装案件数が月800%UPした営業活動事例

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「下請けで安定した塗装工事案件を確保したい」、「安定した利益を確保したい」などのお悩みを持つ塗装店経営者の方は多いのではないでしょうか。とはいえ、元請け企業とどのような接点を持ち下請け塗装案件を獲得すれば良いか分からない、という方も多いかと思います。

そこで、今回の記事では上記のようなお悩みを抱えていた株式会社COLOR様が毎月の下請け塗装案件数を1件から8件に増やされた取り組み事例をご紹介いたします。

【会社紹介】株式会社COLOR

■会社名・代表者名:株式会社COLOR 代表取締役 山根敦 様
■会社概要:株式会社COLOR様は福岡県直方市を中心に、塗装事業、リフォーム事業を展開されている会社様です。

下請け事業により一層力をいれようと思ったきっかけ

※イメージ写真

山根社長:やり方次第では、下請け事業でも毎月安定した案件や利益を確保することができると思えたからです。

下請け事業は、元請け業者様の業績や営業活動によって大きく左右されます。

しかしながら、下請け業者として元請け業者の集客活動や営業活動をサポートすることができれば、双方にとってメリットがあると感じ、ただ待つのではなく、攻めるべきだと考えて、積極的に元請け業者様のサポートを行うようにしました。

具体的な取り組み事例

※イメージ写真

①同行営業

塗装案件が発生してから契約までの過程で、現場調査や営業活動に同行することで、塗装会社に負けない提案を実現する

■実際に使用している提案資料

②見積書の見直し

市場価格を調査した上で、一緒に工事単価や使用する塗料などの見直しを一緒に行う

③チラシ作成のサポート

チラシの内容、キャンペーンの打ち方、配布方法などの作成を一緒に行う

元請サポートによって生まれた変化

※イメージ写真

山根社長:従来までは、月々の塗装案件が1~2件程度でしたが、注力し始めてからは、月々の塗装案件が7~8件と大幅に増やすことに成功しております。

また、元請け業者との関係性も向上しており、各営業マンから頻繁に相談を頂けるようになりました。

まとめ

今回は、株式会社COLOR様が実践されている下請け工事の案件創出についてインタビューさせていただきました。塗装会社様の少しの工夫で、元請け業者様の業績に貢献でき、ひいては、自社の請負件数も増加したという事例でした。

下請け事業で安定した案件を確保されたい方や更に売上を伸ばしたい方は、ぜひ参考にされてみて下さい。


記事監修】株式会社アステックペイント 野口英樹

株式会社アステックペイント営業本部 本部長。アステックペイント入社後、福岡営業所、東京営業所の所長、顧客事業部部長を歴任。現在は、アステックペイント4つの営業部で構成される営業本部の統括マネジャーとして、塗装会社の抱える課題を解決するための提案・成長支援を行っている。

運営会社】株式会社アステックペイント

AP ONLINEを運営する株式会社アステックペイントは、建築用塗料を製造・販売する塗料メーカー。遮熱性、低汚染性に優れた高付加価値塗料の研究・開発の他、システム・販促支援など、塗装業界の課題解決につながる事業を展開。2020年以降、遮熱塗料国内メーカーシェアNo.1を連続獲得中。

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