優れた防錆性!金属屋根外壁用下塗材「エポパワーメタルJY」の特徴をご紹介

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沿岸部や融雪剤を散布する寒冷地などの環境では、金属下地に激しい錆が発生することも多くなります。
そして金属下地の錆は、長く放置すると穴が開いてしまうなど、建物の寿命を縮めてしまうことにつながかねません。そこで今回の記事では、金属下地の錆の発生を抑える機能を持った下塗材である「エポパワーメタルJY」についてご紹介します。

金属用下地の選定に迷われている方はぜひご覧ください。

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エポパワーメタルJYとは?

エポパワーメタルJYは、金属屋根外壁用の下塗材で、優れた防錆性を有し、鉄・ステンレス・ガルバリウム鋼板・アルミニウム・カラー鋼板など、幅広い金属下地に施工が可能です。

製品名エポパワーメタルJY
用途弱溶剤形二液金属屋根外壁用変性エポキシ系下塗材
荷姿16kgセット(A液:14.4kg、B液:1.6kg)
特徴・防錆性
適応下地《金属屋根》
・カラー鋼板(フッ素鋼板は除く)
・ガルバリウム鋼板
・ステンレス
・アルミニウム

《金属サイディング》
・カラー鋼板(フッ素鋼板は除く)
・ガルバリウム鋼板
・ステンレス
・アルミニウム
・各種旧塗膜
塗布量0.16~0.18kg/㎡
希釈量0~0.6L(アステックシンナーDX)
塗り回数1回    
可使時間6時間以内(23℃)
乾燥時間工程間:4時間以上 7日以内
・ブラウン(赤錆色):09-40L 近似色
・ブラック(黒錆色):19-30A 近似色
・グレー:22-75Bと22-70B(中間近似色)
・ホワイト(白錆色):N-93 近似色
塗装方法ウールローラー/エアレス

取り扱いカラー

上塗材の色に合わせて近い色味を選択していただけます。

防錆効果

■錆が発生するメカニズム

一般的に金属の錆は、金属表面の水分と酸素が反応することで発生します。

湿気や降雨によって付着した水分が、空気中の酸素と反応し、金属が酸化することで表面に錆が発生します。

■錆を防ぐことができる理由

エポパワーメタルJYは、2液塗料であるため塗膜の結合が緻密になり、錆の発生要因となる酸素や水分を金属下地に透過しづらくなります。

また、鉄よりも酸化しやすい防錆剤を配合していることで、その防錆剤が鉄の代わりに水分や酸素と反応し、錆の発生を抑制することができます。

■サイクル腐食性試験による防錆性の確認

【試験手順】
① 試験体にエポパワーメタルJYを塗装
② 乾燥後にカッターなどで切り込み傷を付ける
➂ 試験溶液(塩水)を「噴霧→湿潤状態(湿度95±3%)で静置→乾燥(50℃・室温)
④ 流水で洗い、塗膜に錆・膨れ・割れおよびはがれの発生の有無を目視で確認

※➂、④を1サイクルとし120サイクル実施

【試験結果】
エポパワーメタルJYを塗布した試験体には、120サイクル実施後も塗膜に錆・膨れ・割れおよび剥がれは見られませんでした。​

適応可能な上塗材について

《外壁用上塗材》
・超低汚染リファイン1000-IR(MF/Si)
・超低汚染リファイン艶消1000MS-IR
・フッ素REVO(-IR)
・シリコンREVO(-IR)
・シリコンフレックスJY
・マックスシールド1500-JY(F/Si/U)
・無機ハイブリッドウォールJY
※無機ハイブリッドウォール(水性)との仕様組みはありません。

《屋根用上塗材》
・EC-100PCM
・超低汚染リファイン500-IR(MF/Si)
・無機ハイブリッドコートJY(-IR)
・スーパーシャネツサーモ(F/Si)
・シャネツテックSi-JY
・シリコンフレックスJY

施工上の注意点

・エポパワーメタルJYには、既存の錆を除去する性能はありません。
 塗装前にケレン作業を行い、既存の錆を完全に取り除いてください。
・エアレス施工の場合には塗装ロスが大きくなりますので、塗布量の上限値を目安にしてください。
・フッ素鋼板、フッ素塗料や変性無機塗料などへは付着しません。
・雨、強風、結露などの悪天候およびこれらが予想される場合には施工は避けてください。
・5℃以下、湿度85%以上での施工は避けてください。
・使用する前に塗料を十分に撹拌してください。
・ウールローラー施工の場合、塗回数が増える場合があります。
・上記塗布量および塗回数は下地の材質・状態などで増える場合があります。
・溶剤系塗料では火災・中毒などの恐れがあるため、保管・取扱いには十分に注意してください。

まとめ

今回は、高い防錆性を持った弱溶剤下塗材である「エポパワーメタルJY」をご紹介しました。
金属下地における下塗材の選定の際に、ぜひ参考にされてください。

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