わずか5日でシーリング職人に！職人道場シーリング研修に参加した職人のリアルボイス
近年、塗装現場の生産性向上の取り組みとして、職人の「多能工化」がキーワードとなっています。
一般的にシール・防水・板金等でちょっとした工事が発生した際に協力業者に発注することで費用が割高になり、協力業者の都合で段取りが不効率になりますが、多能工化により、それらの課題を改善することができます。 結果、塗装職人の隙間時間を別の作業で埋めることで現場の生産性を上げることが可能になります。
そこで今回は、塗装職人の多能工化に向けた取り組みとして「職人道場アステックペイントオリジナルカリキュラム：アステックシール研修」について、実際にご参加いただいた職人様や、経営者様のお声をご紹介いたします。
アステックシール研修 概要
下記表のとおり3種類のコースをご用意しています。
※上記費用には宿泊施設利用料も含まれます。（飲食代は含まれておりません。部屋は一人部屋となります。）
※助成金の申請が可能で、受講料が約半額になります。（例：5日間コースの場合、実質負担56,000 円）
※助成金は申請が通らない場合もございますので予めご了承ください。
本研修を受講いただくことで、基本的な打設や均し、バチベラの使用方法、シールガンへの充填方法や清掃方法など、実際の現場に入るために必要な知識やスキルを身に付けることができます。
※研修終了後に実現場で指導できる環境が重要になるため、フォローアップ方法については各社必要となります。予めご了承ください。
研修参加を決めた経営者様の声
株式会社ハウスサポート秋川(東京都) 矢崎社長
これまでシーリング工事はすべて外注で、融通の利く工程組みができないことが課題でした。
自社にシーリング工事ができる塗装職人がいれば工程が組みやすく、現場の効率化につながると考えてます。そして、今回の研修紹介動画を見て、これなら「自社で指導するよりも早く育てることができる」と思い、参加させることを決意しました。
また、研修後は、受講した職人が戻ってきて、シール工事の経験を積む環境を準備することも私の役割だと思います。私自身も現場に入り実践形式で職人の育成につとめていく予定です。
有限会社中村塗装店（長野県） 中村社長
以前から自社職人を多能工化させたいと思っており、まずはシール工事から取り掛かりました。
昨年のアステックオリジナルカリキュラムの新人研修に職人を参加させたときに職人の成長を見て「参加させて良かった」と感じたため、２回目も研修に参加させることに決めました。
毎日送られてくる報告メッセージで動画を見ていても、スキルが身に付いていっていると感じるのでこれからが楽しみです。また参加させたいと思っています。
研修に参加された職人様の声
1.塗装職人１年目 B様
シーリングについて基本的なことがひととおり身に付きました。また、研修を通して「なぜこうなるのか」などの理屈を理解できました。研修を生かして、塗装中に自分自身でシール作業を行っていきたいと思います。
2.塗装職人２年目 A様
今までは見よう見まねでやっていましたが、今回の研修で工程の原理や理屈が理解できました。カリキュラムがしっかりしていて、実際に施工ができるようになるまで教えてもらえました。
3.塗装職人8年目 C様
本職ほどではありませんが、 コーキング屋がやっていることが一通りできるようになりました。研修で学んだことを生かして外注していたシール作業を自社でできるようにしたいと思います。
まとめ
アステックペイントは今後も多能工化に向けた支援や職人教育の環境や機会を提供するために様々なサービスを強化していきます。動画もご覧いただき、気になった方はぜひアステックペイントまでお問合せください。
【記事監修】株式会社アステックペイント 谷口智弘
株式会社アステックペイント技術開発本部 本部長
住宅用塗料市場のマーケティング分析・品質管理を行う「商品企画管理室」、塗料の研究・開発を行う「技術開発部」、塗料の製造・生産・出荷を行う「生産部」塗装品質の向上のための施工指導を行う「フィールドエンジニア部」を統括する責任者として、高付加価値塗料の研究・開発、塗装現場の品質管理のための活動を行っている。
【運営会社】株式会社アステックペイント
AP ONLINEを運営する株式会社アステックペイントは、建築用塗料を製造・販売する塗料メーカー。遮熱性、低汚染性に優れた高付加価値塗料の研究・開発の他、システム・販促支援など、塗装業界の課題解決につながる事業を展開。
