「色・顔料」に一致する用語:201件
-
色差変化
色・顔料試験初期の色味と比べて、色相・明度・彩度ほか、目で見える色の変化を指す。なお色差変化の程度は、色差計を使って両者を測定し、その数値の差から変化の大きさも判定できる。
-
全日射反射率
塗料性能色・顔料地球に届く太陽光の全波長領域の日射エネルギーの内、反射する割合を「全日射反射率」という。屋根用高日射反射率塗料(遮熱塗料)では、近赤外線(780nm〜2500nmの波長領域)を反射する数値が大きいほど遮熱性が高いとされる […]
-
カラーシミュレーション
工事・工法色・顔料建物の塗替えを予定している施主に対して、現状の建物写真をパソコンやタブレットに取り込み、専用ソフトで外壁や屋根を複数の配色・組合せ(カラーパターン)した塗り替え完了後のイメージ写真・画面を作成するソフトのこと。
-
原色
色・顔料まじりっ気のない赤・黄色・青の3色のこと。他の色を出す素になり、混ぜ合わせることでどんな色でも出すことができ、3色を均等に混ぜ合わせると黒になる。光の原色は赤・青・緑である。
-
色の三属性
色・顔料色が持つ3つの性質で、「色相」「明度」「彩度」のこと。色相は色味の違いを表し、明度は色の明るさの度合い、彩度は色の鮮やかさの度合いを表す。
-
色差
色・顔料2色の差がどれだけ離れているかを表す指標のこと。色差が大きいほど色味の差が大きく目視で区別しやすい。L*a*b*色空間(明度、赤味、黄色味の三次元空間)の場合、ΔE*(2点間の距離)で表される。
-
黒色顔料
色・顔料塗料に色を付けるための顔料の一つ。微粉末で水や溶剤などの溶媒に溶けずに分散した状態で黒色に着色する顔料のこと。一般的なものは、炭素主体の微粒子であるカーボンブラックを主原料として製造される。因みに水や溶剤などの溶媒に溶け […]
-
硫酸バリウム
色・顔料工業製品・化学製品に用いられる原料のこと。化学式「BaSO4」。天然の重晶石を微粉末に粉砕し、精製した柔らかく、かさ高い微粒子である。胃のX光線検査の造影剤としても使用される。塗料では耐薬品性に優れるため、特殊塗料の体質 […]