太陽光からの熱源である近赤外線を反射する性能を持つ顔料のこと。特に太陽光を吸収しやすい濃色の場合、遮熱顔料を用いて調色した濃色塗料は、通常の顔料で調色した濃色に比べて遮熱性能を大幅に向上させることができる。  

塗料の白さや下地の色の隠蔽性を高める「白色顔料」の主成分のこと。

色の三属性の一つで、色の鮮やかさの度合いを表す。

塗料製造工場で色を混ぜ合わせて、狙いの色をつくる作業のこと。生産管理がなされているため、色の再現性が高い。塗料の調色においては白色ベースとなる塗料に顔料を混ぜ合わせて狙いの色をつくる「ベース調色」と白色塗料、黒色塗料、赤 […]

塗装現場において塗装職人によって調色する作業のこと。 原色塗料同士や顔料を用いて、付帯部などの既存色の色に合わせるために現場調色が行われる。 現場調色は、職人の熟練した経験やセンスによって色の精度が左右されるため難易度が […]

一般的に白・黒・赤・緑・黄・青の6種類の単色原料のうち1つだけを用いて色付けされた塗料のこと。

近似色 とは基準の色があって、非常に似ているが全く同じではない色のこと。一般的に基準の色と比較しなければ、違いがわかりにくい特徴を持っている。

塗料の調色（色を付けること）のために使用する原料のこと。 顔料が入っている塗料を「エナメル塗料」、顔料が入っていない塗料は「クリヤー塗料」と呼ばれる。 塗料に加える顔料の機能によって「遮熱性」「防錆性」などの機能を付与す […]