「塗料」に一致する用語:729件
-
湿気硬化
塗料接着剤、シーリング材で多く用いられている1液タイプの反応硬化方法で、空気中の水分(湿気)と化学反応して硬化する。 一般的な樹脂の種類としては、ウレタン結合(ウレタン樹脂)になる。
-
湿気硬化型塗料
塗料空気中の湿気(水分)に触れることによって化学反応を起こし硬化する塗料のこと。湿気硬化する塗料として、1液反応硬化形プライマーがある。
-
光沢変化
塗料試験初期の光沢度と比べて、その後の光沢低下など、表面光沢度の変化を指す。 なお光沢測定は、光沢計を用いて決まった角度で表面に光を照射し、その反射率(%)で表す。更に、光沢変化率として、変化後の反射率(A%)が初期の反射率(B […]
-
外観観察
塗料性能試験外観観察とは、物の形状・色・艶などを目視で確認すること。 塗膜の場合は、拡散昼光のもとで、見本品の塗面と試験片などの塗面を比較して、以下の状況(程度)を観察する。 ・色/艶:色差・色ムラ・光沢差・艶ムラ ・仕上り:塗膜厚 […]
-
鏡面光沢度
塗料性能試験鏡面光沢度とは、JIS規格で光沢度は、鏡面光沢度を指す。 塗膜の鏡面光沢度測定は、規定された基準面(屈折率1.569のガラス平面)に塗装を行い、塗膜表面にある角度で光を入射(入射光)し、反対側の同じ角度で反射光(鏡面反射 […]
-
光沢度
塗料性能試験ある物体に光を照射した際の入射光と正反射光の強度比を光沢の指標として数値化したものを指す。
-
全日射反射率
塗料性能色・顔料地球に届く太陽光の全波長領域の日射エネルギーの内、反射する割合を「全日射反射率」という。屋根用高日射反射率塗料(遮熱塗料)では、近赤外線(780nm〜2500nmの波長領域)を反射する数値が大きいほど遮熱性が高いとされる […]
-
SEM
塗料試験電子顕微鏡のこと(正式名:走査電子顕微鏡)。微小な表面構造を鮮明に観察することができるため、促進耐候性試験後の塗膜表面の劣化状態(顔料の抜け落ちや樹脂のひび割れ)などが確認できる。