塗装後、黒く縦の筋状に汚れが残る現象。 土埃、排気ガスのススなどの汚れが建物の窓枠などに堆積し、降雨によって汚れが流されることで発生する。 雨筋汚染の発生を防ぐためには、汚れが発生しにくい低汚染塗料を使用して塗り替えする […]

シーリング材におけるシリコーンオイルとは、シリコーン系シーリング材に含まれる油成分のこと。 シリコーンオイルはとても疎水性が高く揮発しないが、経年の降雨により徐々に目地周辺ににじみ出て濡れ色になる。この疎水性が高い（親油 […]

充填したシーリング材の揮発成分により、体積損失に伴い、打設したシーリング材表面が弓なり状にくぼむ現象のこと。肉やせは「シーリング材の打設直後の硬化による体積損失」と「シーリング材の経年劣化による可塑剤などの体積損失」の2 […]

冬期にコンクリート、サイディング板、ALC板などに水が浸み込み、夜間などの凍結による水の膨張、昼間の融解を繰り返すことで水分の凍結膨張圧に躯体が耐えきれず破壊される現象。シーリング材周辺、浴槽排気口周辺、板の小口周辺、水 […]

建材の劣化症状の一つ。 寒冷地や冬期のコンクリート、窯業系サイディング板、ALC板において凍害が原因で欠損すること。欠損箇所は、外壁材の表層内部から発生する。

シーリング材に塗装を行った場合、シーリング材に含まれる可塑剤(柔軟性を出す成分)が染みあがり（移行する）塗膜を軟化させて表面がベタ付く(軟化・膨潤)ことで、排気ガスや砂埃が付着して汚染する現象。ノンブリードタイプのシーリ […]

コンクリートやモルタルを打設後に配合した水が表面に上がってくる分離現象のこと。モルタルはセメント、砂などに水を練り込んでコテなどで塗り付ける。その後、水分乾燥と水和反応で硬化が進行していくが、セメントや砂の比重が大きいこ […]

太陽光に含まれる電磁波の一種。スペクトルで赤く見える光線の波長よりも長い波長範囲で、人の目では見えない光のこと。熱を伝える性質(熱作用)が大きく、熱線とも呼ばれる。赤外線は、更に波長によって、近赤外線、中赤外線、遠赤外線 […]