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冬期にコンクリート、サイディング板、ALC板などに水が浸み込み、夜間などの凍結による水の膨張、昼間の融解を繰り返すことで水分の凍結膨張圧に躯体が耐えきれず破壊される現象。シーリング材周辺、浴槽排気口周辺、板の小口周辺、水切り周辺、相じゃくりなどの水が集まりやすい箇所の劣化部において発生しやすい。
凍害が発生した箇所は表面がボロボロになっているため、脆弱な部分をカワスキやスクレーパーで可能な限りケレン作業を行い、溶剤系の浸透固着シーラーで固めた後に充填・模様合わせが必要となる。
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