「劣化症状・劣化要因」に一致する用語:106件
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錆
劣化症状・劣化要因金属が水・酸素と酸化反応を起こすことで生成する金属酸化物のこと。
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光沢低下
不具合劣化症状・劣化要因塗料「艶引け」の同義語。 塗膜が屋外暴露されている状態において、紫外線・水(雨)・熱などの劣化因子によって塗膜表面の樹脂が分解し、緻密性が失われて艶が低下する現象のこと。塗膜劣化の初期症状に位置付けられる。 光沢が低下し、表 […]
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近赤外線
劣化症状・劣化要因電磁波の一種。太陽光の中の熱線と呼ばれる波長域の光のこと。 近赤外線を照射すると物体が熱を帯びる性質を持ち、屋根や外壁の温度上昇の要因となる。近赤外線を効果的に反射する塗料として遮熱塗料が用いられる。
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チョーキングによる汚染
不具合劣化症状・劣化要因塗料外壁面や付帯部などで発生したチョーキングが降雨によって流され、外壁面の下部に積層し発生する汚染のこと。雨筋状など部分的に淡くムラが発生する。劣化のない健全な塗膜や他の建材の上に付着した場合に目立って見える。
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チョーキング
不具合劣化症状・劣化要因塗料チョーキングは、塗膜やプラスチック製品などが熱・水・紫外線などの劣化因子の影響を受け、表面の樹脂が徐々に分解されることで、樹脂と含まれていた顔料が表面で粉状になり、指で擦ると同じ色の粉が付いてくる初期の劣化現象のこと。 […]
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コンクリートの中性化
不具合劣化症状・劣化要因外壁鉄筋コンクリートに中性化が起こるとセメントのアルカリ環境で形成した鉄筋の不動態皮膜が破壊され、内部の鉄筋が腐食する。内部の鉄筋が腐食すると、体積膨張が起こりコンクリートのひび割れや爆裂などにつながる現象のこと。 発生傾向 […]
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UVC
劣化症状・劣化要因紫外線の中でも波長領域が100~280nm の光線のこと。 極めてエネルギーが強い紫外線ではあるが、オゾン層に吸収され地上へ到達することはほとんどない。 殺菌灯の光源などに用いられる。
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UVB
劣化症状・劣化要因紫外線の中でも波長領域が280~320nm の光線のこと。 地表に届く紫外線の総量の10%にも満たないが、UVA(波長領域320~400nm)よりも波長が短くエネルギーが強い。 UVAが有機物を劣化させる要因となる。