ボールタップ
工具・備品
2024.04.09
ボールタップとは、ボール状の浮き球の浮力でテコの原理を利用し、タンク内の水量を自動的に調節する装置のこと。
主に、トイレのタンクや受水槽、消火補給水槽の内部で利用されている。
一般的には、水位が上昇するとボール状の浮き球が浮力で上昇し吐水口を閉じる。逆に水位が下がるとボール状の浮き球が下がり給水が始まり、一定の水位を保つ仕組みになっている。
また、浮き球の材質としてはポリエチレンや、用途によって銅やステンレスが用いられることもある。
塗り替え工事では、高圧洗浄中に貯めた水があふれることなく、供給するための道具である。
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