「試験」に一致する用語:87件
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乾燥時間
塗料性能試験塗料が乾燥(液体から固体に変化する過程の総称)するのに必要な時間と定義される(JIS K 5500-2000「塗装用語」)。 塗料が塗られた後に粘着性を失い、塗膜を形成するまでの時間を指す。 乾燥の速さ、その程度を調べる […]
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遮熱保持性
塗料性能試験塗装初期の遮熱性能が、経年経過後にどの程度維持されるかという性質のこと。初期と屋外暴露など経年で汚染の影響を受けた場合との日射反射率を比較し、保持率で表す。
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防汚材料評価促進試験
塗料性能試験「防汚性評価試験」と同義語。 一般財団法人土木研究センターが、土木構造物の景観維持を目的に表面の汚れにくさや汚れ除去性を評価する促進防汚評価試験。土木用防汚材料として、Ⅰ種は塗装した屋外構造物など、Ⅱ種は塗装したトンネル […]
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防汚性
塗料性能試験汚れが付着しにくい性質のこと。通常は、船底塗料で航行中の船底へのカキなどの貝類が付着しにくい塗料の性質を指しているが、建築では外装などが自然条件で汚れにくい、または汚れが自浄作用で落ちて汚れにくい性質を指している。
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可とう性試験
塗料性能試験可とう性試験とは、塗膜の性能評価試験の一つであり、塗膜にひび割れや剥離が発生せず追従するか、柔軟性を示すかを評価する試験のこと。 可とう性とは、外力で物質がしなやか(撓やか)にたわむ、折り曲げても破断しない(折れて割れな […]
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促進耐候性試験
塗料性能試験塗料の耐候性(自然環境に対する耐性)を計測するための試験方法のこと。 塗料を塗った試験体に、劣化要因である自然環境の「紫外線・熱・水(雨)」を強制的に照射し促進劣化させることで計測する。 塗膜の試験機として国内ではサンシ […]
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自然ばく露環境
塗料性能試験塗膜の耐候性を計測するばく露試験において、屋外に試験体サンプルを設置する環境のこと。
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光沢保持率
塗料性能試験平滑な面に塗装した塗膜表面光沢度に対する劣化後の塗膜表面光沢度の割合のこと。 光沢保持率は「%」で表す。 塗膜表面光沢度は、太陽光・熱・水分の照射によって表面劣化が進行すると低下して行き、80%を下回ると劣化しているとい […]