乾燥時間

塗料性能試験 2022.05.20 (最終更新日:2023.11.09)

塗料が乾燥(液体から固体に変化する過程の総称)するのに必要な時間と定義される(JIS K 5500-2000「塗装用語」)。
塗料が塗られた後に粘着性を失い、塗膜を形成するまでの時間を指す。
乾燥の速さ、その程度を調べる「乾燥性の評価試験」では、規定される条件下で、規定の時間経過した後に、塗膜の乾燥状態を評価する。乾燥の状態は、指触乾燥、半硬化乾燥、硬化乾燥、表面乾燥などに区分される。
なお塗装仕様書などで「工程間隔時間」として、目安となる「20~25℃、湿度45~65%」での乾燥時間が表記される。

Facebookコメント

記事カテゴリ

  • 塗装業界チャンネル
  • 営業活動レポート
  • 経営サポート
  • 塗装の現場から
  • 代表コラム
  • 製品紹介