「建材」に一致する用語:445件
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素焼き瓦
屋根建材素焼き瓦は、粘土瓦の一種で、粘土をそのまま焼いて製造される瓦のこと。 素焼き瓦の特徴としては、土本来の色合いも持ち、釉薬を塗っていない瓦のこと。燻(いぶし)瓦や釉薬が塗られた釉薬瓦と比べて吸水性が増す傾向にあるが耐久性に […]
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袖瓦
屋根建材「ケラバ瓦」と同義語。 袖瓦は、切妻屋根の破風部分に用いられる瓦のこと。 屋根の端に使用されるため一般的に垂れ(小口ではなく側面)がついており、地上から見た時に右側につく右袖、左側につく左袖があるのが特徴となる。粘土を焼 […]
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棟瓦
屋根建材屋根の頂上である棟部分に用いられる瓦のこと。 棟部は雨漏りしやすいため、漏水防止が最大の役割となっている。のし瓦、冠瓦、鬼瓦から構成される。
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鬼瓦
屋根建材棟の端に用いられる瓦のこと。 雨漏り防止の役割があるが、厄除けや飾りの意味も持つ。名称から鬼の模様をイメージしがちだが鬼以外にも様々な模様があり、足付鬼や切据鬼などの種類がある。
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雪止め
付帯部屋根建材屋根に積もった雪が一度に地面へすべり落ちないように、屋根に設置する雪を引っ掛けるための金属部材のこと。 軒近くの瓦やスレートなどの屋根材に取り付けられることが多い。 屋根の雪下ろしが必要なほどではないが、積雪がある地域、 […]
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点錆
劣化症状・劣化要因建材金属の劣化症状の一つ。 金属に点々と発生する初期段階の錆のこと。
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赤錆
劣化症状・劣化要因建材金属の劣化症状の一つ。 鉄が酸化することで発生する赤色の酸化鉄のこと。赤錆は、金属を腐食するため、悪性の錆に該当する。赤錆の化学式は、Fe2O3でベンガラ(赤錆色顔料)の成分でもある。
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黒錆
劣化症状・劣化要因建材鋼材を575℃以上で熱間圧延することで表面に発生する黒色の酸化鉄。一般的に鉄から自然発生する赤錆は腐食するため、悪性の錆に該当するが、黒錆は鋼材を赤錆発生から守る安定した良性の錆に該当する。 黒錆の化学式は、Fe3O4と […]