Bi Rod
高所撮影などに用いる道具の一つであり、最長7.5~11.5mの長さまで伸ばすことのできるロッドのルミカ社の製品名のこと。先端にWi-Fi機能付きカメラ、手元にスマートフォン・タブレットなどを取り付けることで、手元からリモート操作を行うときなどに用いる。
高所点検用ロッドとは
長さを調節できるロッドの先端にカメラを取り付け、手元のタブレットやスマートフォンなどで遠隔操作することで、屋根や2階外壁面などの高所の写真・動画が撮影できる機材。
高所点検用ロッドのメリット・デメリット
【メリット】
・ロッドの長さを自由に変更でき、高さの調節ができる。
・梯子を使わずに、1人で安全に取り扱える。
・未経験でも簡単に撮影できる。
・タブレット・スマートフォンなどとカメラを接続することで施主様とリアルタイムで確認できる。
【デメリット】
・ロッドの長さより高い場所の撮影ができない。
・人が入ることが難しい、狭い場所では使用できない。
・電線付近では感電の恐れがあるため使用できない。
Bi Rodの仕様
高所点検用ロッド「Bi Rod」にはフルカーボン製とグラスファイバー製の2種類がある。フルカーボン製はグラスファイバー製と比較してたわみが少なく、安定して調査・点検を実施できる。
■Bi Rodの種類別比較表
■高所点検カメラの使い方説明
2022年1月発行 HOTLINE「アステックからのご報告」より
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