緑青
緑青とは、赤茶色の銅に発生する青緑色の錆のこと。
銅が酸化することで生成され、銅表面に皮膜を作って内部の腐食を防ぐ効果や抗菌効果がある。
また、銅像・城の屋根・神社仏閣などの経年変化による緑青の発生を劣化ではなく、意匠的な特徴として活用することがある。
緑青は銅製品の腐食を示すものでもあるため、建築や工業製品では適切な防錆処理が必要となる場合もある。ただし、緑青自体が保護膜となり、それ以上の腐食の進行を抑制する効果もあるため、完全に除去する必要はない場合も多い。
上記の理由よりアステックペイントでは、銅の本来の価値を損ねるため塗替え不要としている。
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