岩綿吸音板(ロックウール化粧吸音板)

付帯部建材 2023.06.13 (最終更新日:2026.03.30)

岩綿吸音板とは

岩綿吸音板とは、製鉄時の副産物であるスラグを繊維状に加工した「スラグウール」を原材料とする鉱物質繊維板のこと。「ロックウール化粧吸音板」とも呼ばれ、天井材として広く使用されている建材

特徴

  • 不燃性:火に強く、耐火被覆材として使用される
  • 防湿性:湿気に強い構造
  • 吸音性:繊維間に空気を含むため、騒音防止材としても機能する
  • 断熱性:断熱材としても活用される

一方で、柔らかく脆いというデメリットがあるため、施工・塗装時の取り扱いには注意が必要。

塗装時のポイント

岩綿吸音板への塗装は、消し仕上げが基本。新品への塗装では下塗材の使用が必須。


よくある質問(FAQ)

Q. 岩綿吸音板はどこに使われる? A. 主にオフィスや商業施設の天井材として使われる。不燃性・吸音性・断熱性を兼ね備えているため、騒音対策や防火対策が必要な空間に適している。

Q. ロックウールと岩綿吸音板は同じもの? A. 厳密には異なる。ロックウールは玄武岩などの天然鉱石を溶かした繊維で、岩綿吸音板は製鉄スラグ由来のスラグウールを原材料とする。ただし「ロックウール化粧吸音板」とも呼ばれる。

Q. 岩綿吸音板を塗装するとき注意することは? A. 新品への塗装では下塗材が必須。水性・弱溶剤の仕様に応じた下塗材を選択する。あり仕上げは基材の性質上適さないため、消し塗料を使用する。


アステックペイント製品では、岩綿吸音板に対して下記製品が対応する。
(1)水性仕様:マルチエースⅡ(消)
※下塗材を塗装する場合、水性下塗材のエポパワーシーラーを推奨。
(2)弱溶剤仕様:マルチエースJY(消)
※下塗材を塗装する場合、弱溶剤下塗材のエポパワーシーラーJYを推奨。

また、新品の岩綿吸音板への塗装には下塗材は必須である。

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