幕板
「帯」「化粧胴差」と同義語。
外壁に用いられる、上部壁材と下部壁材の隙間を埋める役割を持つ横長の板のこと。なお、幕板の裏側に水が入り込まないように、上部の外壁材との境目にはシーリング材が打設される。隙間を埋める以外にも、デザイン的に1面の中で境界的な役割を持つ（上下面のツートンカラーの境界など）。
下地の種類としては、窯業系サイディング・ケイカル板・化粧合板・金属系(ガルバリウム鋼板・塩ビ鋼板など)・木が用いられる。
アステックペイント製品では、下記の製品を使用できる。
・窯業系サイディング・ケイカル板・化粧合板：マックスシールドシリーズ
・金属系(ガルバリウム鋼板)：錆止め下塗材(サーモテックメタルプライマーなど)＋マックスシールドシリーズ
・金属系(塩ビ鋼板)：エピテックプライマー＋水性上塗材
・木製：マックスシールドシリーズ(弾性硬化剤)
≪塗装の際の注意点≫
下部の外壁材との隙間には、水抜けのためシーリング材を打設しない。
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