貫入
            劣化症状・劣化要因                          
                2024.03.05
                              
          
          貫入とは陶器瓦(釉薬瓦)の表面で発生する細かいひび割れのような模様のこと。
陶器の素地と釉薬の膨張・収縮率の違いから、焼成後の冷却期にひび割れのような状態になって固まる現象。※完全に割れているひび割れや傷とは異なる。
貫入は、釉薬表面に細かい亀裂が発生しているだけなので製品品質・強度ともに全く問題なく、漏れ等も発生しない。
また、貫入は瓦だけに起きる現象ではなく、粘土と釉薬を焼き上げて作られる陶器製品全般で起こる現象である。






				
				
				
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