土間スラブ

建物部位建材 2022.07.11 (最終更新日:2026.04.24)

土間スラブとは、建設業界で使われる造語で、「土間コンクリート」と「スラブ」が混同された状態で使われる場合に生じる呼称のこと。両者は構造的に異なるため、現場では正確に区別して使用することが重要。

土間コンクリートとスラブの違い

用語意味
土間コンクリート地面に直接コンクリートを打った床のこと。地盤に支えられているため、地盤沈下の影響でひび割れが発生しやすい
スラブ(床スラブ)鉄筋コンクリート造の建築物で、平面の荷重を支える構造床のこと。躯体として設計された床板

なぜ混同されるのか

どちらも水平なコンクリート面であることから、現場でまとめて「土間スラブ」と呼ばれることがある。しかし、施工方法・補修方法・耐久性の考え方が異なるため、判断を誤ると施工不具合につながる可能性がある。


よくある質問(FAQ)

Q. 土間スラブは正式な建築用語? A. 正式な用語ではなく、建設業界の造語のこと。「土間コンクリート」と「スラブ」が混同されて使われるようになった呼称。

Q. 土間コンクリートとスラブはどこが違う? A. 土間コンクリートは地面に直接打った床で地盤に支えられる。スラブは鉄筋コンクリート造の構造床で躯体の一部として設計されている。構造・役割が根本的に異なる。

Q. 土間コンクリートはなぜひび割れやすい? A. 地盤に支えられているため、地盤沈下が起きると影響を直接受けてひび割れが発生しやすい。スラブは躯体として独立した構造のため、地盤沈下の影響を受けにくい。

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