樹脂

塗料 2024.06.26 (最終更新日:2024.06.27)

樹脂とはもともと松脂や漆などの樹木の樹液が固まった天然物を指していた。樹脂は、産業の発展と共に需要が増加したが、天然の樹液は採取量が少ない上に高価であるため、石油や石炭などの化石資源を原料に人工的な合成樹脂が開発され、これにより、現在では合成樹脂も「樹脂」と呼ばれ、多様な製品の材料として幅広く使用されている。
上記のように、樹脂には大きく分けて、「天然樹脂」と「合成樹脂」の2種類になる。
天然樹脂は、天然由来のものと動物由来のものがあり、主に松油や天然ゴム、塗料やインクなどに用いられる。
合成樹脂は、石油などの成分を原料として化学反応で、天然樹脂に似た人工物の樹脂のことであり、主にプラスチック製品に用いられる。

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