付着強度試験
「引っ張り試験」と同義語。
一般的に躯体強度が高い鉄筋コンクリート造の建物調査で実施する塗膜の試験方法の一種。
各方位の面で健全と思われる箇所の旧塗膜や仕上材の付着強度を建研式単軸油圧式引張り試験機を用いて測定することで下地調整方法および塗装仕様を決定する目的で実施する。
試験を行う際、コンクリート表面の破壊・ディスクサンダーによる切り込みを伴う破壊試験に該当するため、試験後は試験箇所からの雨水の浸入を防ぐ処置を施す。
なお、事前に施主様などに了承を得た上で実施する必要がある。
【大型案件で成約率75%】 「塗料メーカーの現場調査報告書
工場や倉庫などの大型案件において「営繕担当者に塗装のニーズ喚起が出来ていない」、「相見積もり先との価格競争に巻き込まれる」などのお
続きを読む
鉄骨鉄筋コンクリート造
「SRC造」と同義語。 H形鋼などの鉄骨(S造)と鉄骨の柱や梁の周囲をコンクリート(RC造)で打設した建物のこと。高層住宅などで採
続きを読む
コンクリートの中性化試験
【概要】高アルカリ性で保たれている鉄筋コンクリートは、表層からの雨水・二酸化炭素などによって、徐々に中性に近付く。その中性化の度合
続きを読む
Facebookコメント