「塗装」に一致する用語:252件
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気泡跡
不具合塗装工事・工法 塗装の現場から「破泡跡」と同義語。塗料内に混入した空気が塗装直後に抜け切れず、塗膜表面に小さな蛸壺状の穴となって残る跡のこと。破泡跡は、粘度が高い水性塗料を塗装した後に発生しやすい現象である。特に電動撹拌機などで塗料表面を泡立てて撹拌 […]
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相対湿度
工事・工法塗装 塗装の現場から天気予報などで公表される湿度のことで、空気中には気温ごとに水蒸気を含むことが出来る量の限界(飽和水蒸気量)が決まっており、その限界までのうち何%の水蒸気を含んでいるかを表したもの。塗装中や塗装直後の高湿度(高相対湿度)が […]
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湿度
工事・工法塗装 塗装の現場から大気中に、水蒸気の状態で含まれる水分の量を、比率で表した数値のこと。気象予報などで一般的に使用されるのは、温度を加味した湿度である相対湿度である。
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気温
工事・工法塗装 塗装の現場から大気の温度のこと。天気や気候についての気温は「地上の気温」である。塗装業界では、気温が5℃以下の条件下で塗装を行うと著しく乾燥に時間がかかり、夜間の凍結や硬化不良などの不具合が発生するため、「塗装不可」としている。
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界面破断
不具合塗装 塗装の現場から主に接着剤などに用いられる用語で、接着剤と被着体の間(界面)で剥離すること。塗装においては塗膜と被覆体(下地、旧塗膜)などの界面で剥離していることを指す。なお、塗膜や被覆体などそれ自体が破壊して破断することを「凝集破断( […]
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難付着系塗膜への塗替えによる塗膜剥離
不具合塗装工事・工法 塗装の現場から外壁材が難付着系だと判断できずに、一般的な下塗材を塗装して付着不良によって剥離する現象のこと。難付着系塗膜かの判断材料として、経年後(一般的な塗料の塗り替え時期)でも塗膜に艶が残っている、チョーキングが発生していないなど […]
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2液塗料の硬化不良
塗料不具合塗装 塗装の現場から「2液塗料の硬化不良」とは、2液反応硬化形塗料の2液を混合・塗装し、規定の乾燥時間後でもべたついている状態のこと。 2液塗料の硬化不良の原因として、次のようなことが挙げられる。 ・希釈を塗料用シンナーではなく水で行ったな […]
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可使時間超過によるゲル化
塗料不具合塗装 塗装の現場からゲル化とは、塗料などが液状から固状又は準固状に変化する現象のこと。2液などを混合して用いる反応硬化材料では、可使時間(使用可能時間)を超えたことにより、反応硬化(架橋)が進行し粘度が上昇するゲル化現象が起きる。可使時間は […]