「屋根」に一致する用語:123件
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片流れ屋根
屋根工事・工法建物部位一方向だけに勾配のある屋根のこと。 シンプルな構造のため基本的には雨漏りしにくいが破風板と野地板の間から雨漏りするケースがあり、雨水が一方向に流れるため雨樋が劣化しやすい。
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方形屋根
屋根工事・工法建物部位1つの頂点から4方向、もしくは8方向に勾配のついた屋根のこと。 雨や風を受ける面を分散させることができる。
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寄棟屋根
屋根工事・工法建物部位棟から4方向に勾配がある屋根のこと。 大棟、隅棟合わせて5ヶ所の棟があり、平側は台形2面、妻側は三角形2面をしているのが特徴。
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入母屋屋根
屋根工事・工法建物部位上部が切妻屋根、下部が寄棟屋根の形状をした屋根のことで、寺院などに多く用いられている。 風の影響を受けにくく耐久性が高いのが特徴だが、複雑な形をしていて接合部が多いため雨漏りリスクが高い。
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切妻屋根
屋根工事・工法建物部位棟から両側に勾配があり、両側面は壁になっている屋根のこと。
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勾配
屋根工事・工法防水材水平に対する傾きのこと。 住宅の屋根の傾きの意味でも用いられ、水平距離10寸に対して何寸の高低差があるかを「何寸勾配」と呼ぶ。
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金属屋根のたわみによる塗膜剥離
不具合塗料屋根塗装後の剥離現象の一種。 上塗材が硬質塗膜の場合、金属屋根の熱膨張収縮および鋼板の厚みが薄いことによる挙動(たわみ)によって、塗膜のひび割れが発生し、ひび割れの隙間から雨水などが浸入し付着低下が起因となる塗膜剥離。
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保護コンクリート
屋根工事・工法建材アスファルト防水層を熱、紫外線や衝撃、摩耗から保護し、浮き上がりなどを防ぐ目的で防水層の上に打設するコンクリートのこと。通常のコンクリートよりも軽い軽量コンクリートを使用する場合もある。コンクリートの硬化収縮によるひび割 […]