ミル
工具・備品
2024.04.09
(最終更新日:2026.04.24)
塗料・建設分野で「ミル」には2つの意味がある。
1. 粉砕・分散機械としてのミル
ミルとは、材料を粉砕し分散させる機械のこと。塗料製造において、凝集している顔料などの粒子を溶媒や樹脂の中に均一に分散させるために使用される。
代表的なものにビーズミルがあり、ガラスビーズやセラミックビーズを溶媒・顔料に混入して回転させることで生じるせん断力・衝突力を利用して顔料粒子を一次粒子にまで分散させる。これにより発色・定着性の向上や色ムラの防止が可能となる。
2. 長さの単位としてのミル
ミルとは、ヤード・ポンド法に基づく長さの単位のこと。1ミル=1/1000インチ=0.0254mm。塗料業界では塗料や塗膜の厚みを表す単位として使用されることがある。
よくある質問(FAQ)
Q. ビーズミルとは何? A. ガラスやセラミックのビーズを使って顔料を分散させる機械のこと。ビーズの回転によるせん断力・衝突力で顔料粒子を細かく均一に分散させ、塗料の発色・定着性を高める。
Q. 塗料の厚みを表す「ミル」とは? A. ヤード・ポンド法の長さの単位で、1ミル=0.0254mm(1インチの1/1000)のこと。塗膜の厚さを表す際に使われることがある単位。
Q. ミルを使うと塗料にどんな効果がある? A. 顔料粒子が均一に分散することで、発色の向上・定着性の改善・色ムラの防止が実現できる。顔料本来の性能を引き出すための重要な工程。






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